きたろう(敵)

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『ゆる～いゲゲゲの鬼太郎』に登場するきたろう(敵)は、コラボキャラクターとしての存在感を放っているが、その実力は一長一短である。まず、彼の特性として、敵キャラとしては鈍足にする効果を持ち、攻撃力はやや高めで、射程も380と妙に長い。しかし、この長射程は感知射程が375のキャラを無力化するためのものであり、単独での強さはそれほどでもない。攻撃頻度が低く、単体で出現するため、基本的には脅威とは言えない。

だが、最終極ムズステージ『やば～い妖怪から日本を救え！』においては、目玉おやじ(敵)とねこ娘(敵)という高倍率のゾンビを引き連れて登場するため、状況は一変する。ここでのきたろう(敵)は、攻撃力が非常に高く、彼と一緒にいる2体の妨害が厄介で、先にそちらを倒すことが推奨される。ゾンビが前線を分断するため、難易度は非常に高く、特に冠2以降は無課金プレイヤーにとってはクリアが難しい。報酬を全て獲得するのはほぼ不可能であり、どうしても欲しい場合はピエロ戦法を駆使する必要がある。

このステージ名「やば～い妖怪」は、にゃんこ軍団にとっては彼ら3人のことを指しているのではないかと推測される。要するに、きたろう(敵)は一見すると単体では脅威ではないが、特定の状況下では非常に厄介な存在となるキャラクターであり、プレイヤーにとってはその扱いが難しい。全体的に見れば、彼の存在は戦略を考えさせる要素を持っているが、単独での強さは期待できないため、使い方次第で評価が大きく変わるキャラクターと言える。

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