黒獣ガオウ


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黒獣ガオウは、Ver.5.10で初登場した「極ネコ祭」ガチャ限定の超激レアキャラで、皇獣ガオウの派生キャラとして位置づけられています。無属性に対する特殊能力を持ち、超ダメージを与え、敵の動きを止めることができるため、にゃんこ大戦争において非常に強力な存在です。特に480の長射程を活かし、レジェンドストーリー初期からの強敵である師匠やナマルケモルルに対して一方的に攻撃できる点が魅力です。

さらに、波動無効やふっとばす無効といった特性を持ち、ダディやコアラッキョ、ドリュウ、ハイ・エナジー、チワワン伯爵などの無属性の敵に対しても優位に立ち回ることが可能です。攻撃する度に敵を止める能力もあり、高火力でKBを狙えるため、前線維持能力にも優れています。特に無属性の難関ボスである風雲にゃんこ塔の30階や40階戦、狂乱・大狂乱ステージでもその効果を発揮し、攻略難度を大幅に下げることができます。

また、無属性以外に対しても高いDPS(6,000超)を持ち、攻撃モーションの発生と回転率も優れているため、汎用攻撃役としても適性があります。KB4に9万を超える高体力を持ち、全体的に高水準のステータスを誇ります。

しかし、黒獣ガオウにはいくつかの欠点も存在します。まず、6000円という高いコストが挙げられます。再生産時間も2分半と長めで、移動速度が遅いため、速攻を狙いたいステージや周回ステージには向かないことが多いです。そのため、黒ダルや各属性特化のキャラに軍配が上がる場面が多くなります。それでも、長射程を活かした後方支援役としての運用は有効であり、挑戦するステージの構成や手持ちキャラに応じてうまく運用することが求められます。

さらに、古代の呪いに対する耐性能力を持っていないため、呪われてしまうと超ダメージや停止能力が封印されてしまいます。真レジェンドストーリーなどでの運用時には、この点に注意が必要です。

総じて、黒獣ガオウは無属性に対する強力な攻撃役として非常に優れたキャラクターですが、高コストや再生産時間、移動速度の遅さといった欠点も抱えており、運用には工夫が求められます。特に、挑戦するステージや自身の手持ちキャラに応じた戦略的な運用が重要です。


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