覇龍ディオラムス
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「超破壊大帝ドラゴンエンペラーズ」ガチャのキャラである覇龍ディオラムスは、見た目は西洋古典のドラゴンそのもので、重厚感が漂うデザインが特徴的だ。第1・第2形態では、50%の確率で天使をふっとばし、同じく50%の確率で移動速度を4秒間遅くする能力を持つ。ver.5.3では鈍足無効の特殊能力を得たが、元々の遅さからその効果は薄い。特に、ケロ助のような機能停止レベルで遅くする敵には有効だが、全体的に使い勝手は悪い。
エンペラーズの中でも体力が高く、KB数も少ないため、妨害役だけでなく後方の長射程キャラを守る盾役としても機能する。DPSは4,731と決して低くはないが、攻撃発生や移動速度が遅く、攻撃・壁・妨害のどれをやらせても中途半端な印象を受ける。生産コストも並の超激レアの1.5倍近くと高いため、扱いにくさが際立つ。
第3形態ではver.5.9にて実装され、妨害の確率が100%に上昇し、体力・攻撃力・射程がそれぞれ増加した。特に体力はLv.30で231,200と全味方キャラクターの中でも有数の高さを誇り、対応属性相手に「めっぽう強い」大型キャラをも上回る耐久性を持つ。射程も400を超え、DPSは6,307まで上昇。Lv.50まで育てるとDPSは1万を超える。ふっとばしと鈍足のシナジーが高く、天使ステージでは効果的に前線を押し上げることができる。
さらに、ver.6.5.0でエイリアンのバリアを破壊できるようになり、天使と複合した属性を持つ大夢くんの硬いバリアを割りつつ妨害をかけられるようになった。攻守両面で強化され、活躍の場は広がったが、高コストや遅い攻撃発生は据え置きで、ワープとの相性が悪い点は依然として悩ましい。
本能では、基本体力・攻撃力のアップが効果的で、体力低下時の攻撃力上昇により、Lv.50で相手を問わず18,000超のDPSを叩き出すことが可能だ。しかし、2種の妨害に対する耐性は解放の優先度が低く、攻撃力ダウン耐性は対天使を想定した場合にミスターエンジェルや天使ブッタからの妨害を防ぎきれない。動きを止める耐性はヒカル対策になるが、現状で天使とヒカルが同時に出てくるステージは存在しないため、実用性に欠ける。
第4形態はver.13.0で初の第4形態として実装され、体力と攻撃力が増加した他、妨害2種に対エイリアン属性が追加され、攻撃がナーラのように攻撃範囲が異なる遠方3連続攻撃になった。火力は第3形態と同じ射程の初弾が最も高く、2~3弾目はダメージ量が少ないものの、最長射程が100ずつ遠ざかる。遠方3連続攻撃により、広範囲の敵にヒットをばらまけるようになり、妨害効果がより確実になる。
元ネタは、PONOSが2000年にプレイステーションで出したゲームソフト「ディオラムス」で、願いをかなえる石がキーアイテムとなっている。タクティカルRPGとすごろくを組み合わせた対戦型ボードゲームで、様々なキャラクターが「ディオラムス」を奪い合うストーリーだが、その正体は封印された魔王であり、ドラゴンではないという点が興味深い。全体的に、覇龍ディオラムスは強化される要素が多いものの、コストや取り回しの悪さが目立ち、使いこなすには工夫が必要なキャラクターである。
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