ネコ運動会

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ネコ運動会は、10月の月イベントステージで入手可能なレアキャラクターであり、レジェンド王冠4ステージでも使用できる量産壁の一つとして位置づけられている。しかし、その実態は期待外れであり、コスト375円という高価格に対して、能力が見合っていない。第1・第2形態では、3匹分のネコと1匹分のタンクネコの能力を持つとされているが、実際には狂乱のタンクネコや高体力のゴムネコに比べて体力が劣っており、壁役としての役割を果たすには不十分だ。コストに見合った性能を持たず、使い道が見つからないのが現実である。

第3形態に進化すると、射程が330にまで伸び、量産壁としては異例の数値を誇る。しかし、攻撃頻度が約半分になり、射程300を超えるキャラの中ではDPSがワーストクラスとなる。王冠4ステージに出撃可能な中射程量産壁というニッチなポジションを得たものの、素の体力は依然として低く、大狂ゴムなどの壁役と併用しなければ真価を発揮できない。射程差を活かして後ろの大型キャラを守ることができる点は評価できるが、全体的なコストパフォーマンスは依然として悪い。

さらに、宇宙編実装と同時にワープ無効の能力を獲得したが、実際にはその効果が発揮される場面は少ない。ワープ妨害敵のダメージが高いため、発動する機会が限られているのが現実である。量産性は良いものの、出番は王冠4ステージに限られ、今後のステージ実装によってはその特殊な射程を活かすシーンが増える可能性があるものの、現時点では期待薄である。

総じて、ネコ運動会は高コストに対して能力が伴わず、使い道が限られているキャラクターである。量産壁としての役割を果たすには、他のキャラに比べて劣っており、特に金欠ステージでは使いづらい。今後のステージ実装に期待するしかないが、現状ではあまり魅力的な選択肢とは言えない。

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