アシルガ

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アシルガは「伝説のネコルガ族」ガチャで入手可能な、足が異常に発達したネコ…のような謎の生命体である。彼の第一形態は、性能面でほとんど実用性がなく、観賞用としての価値しかない。移動速度が他のルガ族よりも1だけ速いという微妙な特性があるが、実際の戦闘では役に立たない。

第二形態に進化すると、脚部が異常に成長し、750という超射程を持つキャラクターに変貌する。全ての敵を100％3秒間足止めする能力を持ち、攻撃力もそこそこあるため、雑魚処理には使える。しかし、同じく足止め能力を持つバラランパサランの存在が気になるところで、攻撃頻度や効果時間ではアシルガが優位だが、やはりその存在感は薄い。

第三形態では、某拳法の第64代伝承者のような容姿に変わるが、実際の変更点は射程のみである。射程が500も延長され、にゃんこ軍団最長の1,250という驚異的な射程を誇る。これにより、遠方範囲攻撃を持つキャラクターたちの射程外から攻撃できるようになり、特定の波動ステージでも活躍できるようになる。ただし、妨害能力自体には変化がないため、あくまで射程の増加による生存性の向上が主な利点である。

アシルガは、ハッカーと比較されることが多いが、対メタルやにゃんコンボ、射程範囲の点ではこちらが優位である。ハッカーは数を貯めて戦線をロックすることが多いが、アシルガは突破力のある敵に対して射程勝ちした味方キャラの支援として活躍する。ステージによっては両者の併用が効果的だが、アシルガ単体での活躍は限られている。

本能の実装により、動きを遅くする時間が増加し、妨害役としての役割が強化される。特に本能Lv1の伸び幅は大きく、優先して取得したい。ただし、生産コストの減少は再生産時間の問題が大きいため、相対的な恩恵は少ない。基本体力上昇の伸びしろも限られており、Lv50で本能maxでも35,000にしかならない。生き残り能力については、超射程の妨害役であるアシルガが被弾する状況は避けるべきであり、発動してもリカバリーは難しい。

攻撃無効の本能は魅力的だが、30％の確率で発動するため、体力が持たないことが多い。結局、アシルガはその特異なデザインと射程の長さで一部のステージでは役立つが、全体的には他のキャラクターに比べて存在感が薄く、使いどころが限られている。彼の立ち姿は美脚であるが、それだけでは戦闘においての価値は薄い。

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