狂乱のキモネコ

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狂乱のキモネコは、激レアキャラクターとして登場し、特にその波動攻撃が特徴的である。攻撃ヒット時に100％の確率で波動を放つ能力を持つが、その分生産速度が大幅に低下しているため、使い方には工夫が必要だ。第1形態では動きが滑らかで、ヌルヌルとした動きが魅力的だが、入手難易度は狂乱ステージの中でも高めである。とはいえ、ねこタコつぼがあれば比較的楽に入手できる。

第1・第2形態では、基本キャラの第3形態に匹敵するステータスを持ち、波動はLv3で射程732.5分のエネルギー波を放つ。単体攻撃ユニットでありながら、波動は射程内の全ての敵に当たるため、多数の敵が出現するステージで特に活躍する。攻撃がヒットした敵がKBしなかった場合、攻撃と波動で2倍のダメージを与えることができ、前線を相手にしつつ奥にいる敵にも攻撃を当てることが可能だ。これにより、遠方攻撃キャラのような戦法が取れるのが大きな利点である。

特に、ふっとばす能力を持つ敵に対しては、その効果を最大限に発揮し、爽快感を得ることができる。波動持ちのキャラクターは攻撃発生が遅いものが多い中、狂乱のキモネコは攻撃発生が早いため、攻撃を外して波動が出ないという心配がほぼないのも魅力だ。最終的にはムキあしネコの＋値が増加することでステータスでは劣るが、特殊能力や再生産の違いから全く異なる活躍が期待できる。

第3形態に進化すると、体力が増加し、波動がLv4に強化される。攻撃力の強化はないものの、波動の射程は932.5分に伸び、より広範囲の敵に攻撃できるようになる。波動攻撃が強化されたことで、敵の軍団をなぎ倒す力が増し、波動を上手く決めればブラックマを倒せる数少ないキャラとなる。波動のリーチを越える味方ユニットは少なく、コストを考慮しても非常に優れたキャラクターである。

時間を稼いで複数体を溜めることができれば、そのコストに見合わないほどの殲滅力を発揮し、難関ステージの攻略において鍵となることが多い。全体的に見て、狂乱のキモネコはその特異な能力と戦略的な使い方によって、プレイヤーにとって非常に価値のあるキャラクターであるが、使いこなすにはある程度の経験と工夫が求められる。

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