ダディ

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ダディは、レジェンドストーリー『アルカトラズ島』の最終ステージ「看守と墓守」に登場する敵キャラクターで、非常に厄介な存在として知られている。体力は驚異の80万を誇り、攻撃が命中した際には33%の確率でLv3の波動を放つため、プレイヤーにとっては手強い相手となる。攻撃頻度が高く、射程内に敵がいる限り連続して攻撃を仕掛けてくるため、波動の射程867.5は大型キャラにとっても脅威であり、後方にいるキャラも次々と倒されてしまう。

ダディの攻撃力自体はボスとしてはそれほど高くないが、回転の速い攻撃によって実質的な火力は非常に優れている。特に、2回しかKB（ノックバック）しないため、前進し続ける姿勢が厄介で、こちらの城に向かってどんどん迫ってくる。波動に対策できるキャラがいれば攻略は容易になるが、波動無効や波動ストッパーが必要で、これらのキャラがやられると一気に波動を受けてしまうリスクがある。

波動ストッパーキャラがいれば、波動無効がないキャラも活躍できるため、戦略的に編成を考える必要がある。無属性に対して効果を発揮するキャラも少数存在し、スーパーハッカーやアタタタ、ネゴルゴなどの遠距離キャラも有効だ。手持ちに波動対策キャラが少ない場合は、DPSと体力が高いジャラミやネコ島を中心に戦うのが良いだろう。特にDPSが非常に高い覚醒ムートも有効だが、波動に注意しながら生産する必要がある。

ダディの実装当初は、波動に対抗する能力がほとんどなく、マタタビやキャッツアイ、本能の開放といったパワーアップも未実装だったため、現在ほどのDPSや体力を持つキャラは存在しなかった。プレイヤーは波動を誘発しないように壁キャラを極力生産せず、ドラゴンや狂乱UFO、ジャラミなどで直接攻撃するしかなかった。運頼みの戦いが多く、特に「豚小屋のタブー」や「ゴダイゴ峠」ではダディが3体も登場し、当時のユーザーは非常に厳しい戦いを強いられた。

このように、ダディはその高い体力と攻撃頻度、波動の発生によって、プレイヤーにとって非常に厄介な敵キャラクターである。波動に対する対策を講じることが攻略の鍵となるが、油断すると前線が壊滅する危険性もあるため、常に注意が必要だ。ダディの存在は、プレイヤーにとって戦略を練る上での大きな挑戦であり、彼を攻略するためにはしっかりとした準備と戦略が求められる。

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