狂乱のユキ
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狂乱のユキは、2016年に消滅都市コラボで追加されたキャラクターで、狂乱化によって禍々しい外見を持つが、消滅都市側では狂乱化していないため、完全に本作オリジナルのキャラである。召喚タマシイのアキラも狂乱化しているが、こちらもにゃんこオリジナルである。進化後はぶんぶん先生の代わりにブラックブンブンを呼び出す役割を果たす。ユキの第2形態以降と併用することで、レジェンドストーリーのアンダーワールドのような光景を楽しむことができる。
狂乱のユキは、赤い敵と黒い敵に対して超ダメージを与える能力を持ち、攻撃頻度は他のユキたちの中で最も低いが、一発の攻撃力は最も高い。具体的には、赤い敵と黒い敵へのDPSは14,828という高い数値を誇る。射程は短めだが、松黒蔵を上回っており、赤・黒に対しては悪くない性能を持つ。体力はあまり高くないが、KB数が多いため、しぶとく生き残ることができる。生産コストも安く、再生時間も短いため、使いやすいキャラとして評価されている。
第3形態はVer7.1で追加され、ネコミミとしっぽを装着した姿となる。必要なマタタビは紫3・赤3・虹1とコスパが良好で、体力・攻撃力・移動速度が上昇し、鈍足無効の特性も付与される。元々KBが5回と多いキャラだったため、射程負けする相手には苦戦していたが、体力と移動速度の向上により、潜り込みやすくなった。赤い敵と黒い敵に対するダメージは、Lv30時点で一撃253,300、DPSは18,489、Lv50時点では一撃402,300、DPSは29,436に達する。
競合キャラとして恋女神ショコラディーテが存在するが、ユキは体力とDPSで優れている一方、ショコラディーテは遠方範囲攻撃が可能で、ユキでは対応できない敵に対して有利に立ち回ることができる。マタタビチャレンジなど、様々な属性の敵と連続して戦うステージでも活躍が期待できる。
本能はVer12.3で実装され、最大36にもなる移動速度アップが目玉となる。これにより、サンディアなどと明確な差別化が可能となり、対赤い敵の速攻アタッカーとしての運用が期待される。ただし、攻撃間隔が長く、相手のKB時に突っ込んで棒立ちになりやすいため、運用には注意が必要である。基本攻撃力アップは超ダメージ持ちのアタッカーとして解放しておくべきであり、移動速度アップによる被弾リスクを軽減するために基本体力アップも考慮する必要がある。
波動軽減は無効ではないため、恩恵は薄いが、生き残りを重視することで長距離アタッカーとしての場持ちを向上させることができる。全体的に見て、狂乱のユキは特定の敵に対して非常に強力なアタッカーであり、運用次第でその真価を発揮するキャラクターである。
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