カチカチヤマンズ

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カチカチヤマンズは、「超古代勇者ウルトラソウルズ」ガチャで入手可能なキャラクターで、日本の昔話「かちかち山」をモチーフにしている。名前が元ネタの「かちかち山」ではなく「カチカチヤマンズ」となっている点が、他のキャラと異なる特徴だ。彼は天使とエイリアンに対して攻撃力を下げる能力を持ち、特に第1形態は生産性の高い中型キャラであり、第2形態以降は高コストの大型キャラとなる。

第1形態では、天使とエイリアンの攻撃を15%の確率で2.33秒間50%下げることができる。妨害確率は低いが、攻撃頻度が高いため、実際のDPSは安定している。移動速度も速く、大型敵の攻撃を避けながら妨害を行うことが可能だ。しかし、射程が290とそこそこあるものの、特定の中型エイリアンや天使には射程負けするため、第2形態以降の活用が求められる。

宇宙編では小型のスターエイリアンが相手となり、特にグレゴリー将軍のバリアを破れないため、他のキャラとの連携が必要だ。タイマンではフグ太くんをKBハメすることもできるが、実戦ではあまり役に立たない。

第2形態では、大型キャラとなり、天使とエイリアンの攻撃を100%の確率で4.66秒間50%下げることができる。火力は控えめだが、攻撃回転性能が高く、妨害確率が100%になるため、にゃんコンボを組み合わせれば永久妨害も可能だ。攻撃力半減は地味だが、味方の耐久力を実質倍増させる効果がある。ただし、攻撃後の移動開始が早く、KBも少ないため、敵に突っ込んで被弾するリスクが高い。

第3形態では、移動速度がさらに上昇し、天使・エイリアンに対してめっぽう強い能力を得る。これにより、火力・体力の不足が解消され、妨害役としての場持ちが良くなる。しかし、移動速度の上昇により突っ込むリスクも増加する。特定のステージではその性能を活かせるが、実際には突っ込みすぎて被弾することが多い。

本能はver9.8で実装され、めっぽう強い特性により基本ステータスが強化される。特に体力の上昇により場持ちが良くなり、再生産時間の短縮も相まって支援が途切れにくくなる。生産コスト割引により4500円となり、並みの超激レア水準に達する。再生産時間の短縮も可能だが、NPコスパは良くない。

超本能はver12.4で実装され、天使・エイリアンに対してめっぽう強い本能玉を付けることができる。突っ込んで被弾することが多いため、古代の呪い無効は特定のステージで有用だが、攻撃力上昇能力は50%止まりで効果が薄い。鈍足付与は射程が長いため、戦線が膠着している場面では有用だが、確率100%ではないため、解放する価値は低いとされる。

総じて、カチカチヤマンズは特定の状況で強力な妨害役として機能するが、突っ込みやすい性質やコストの高さがネックとなり、運用には工夫が必要だ。

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