美女神アフロディーテ

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美女神アフロディーテは、「究極降臨ギガントゼウス」ガチャで入手可能なキャラクターで、ギリシア神話の愛と美を司る女神がモチーフとなっている。彼女は遠方攻撃と範囲攻撃を兼ね備えた初のキャラクターであり、感知射程が600と非常に長いのが特徴だ。これにより、こぶへいや教授を一方的に攻撃できる数少ない存在であり、ボスが短射程の場合には城を先に破壊することも可能だ。生産時間やコスト、移動速度、KB数もバランスが取れており、遠距離キャラとして非常に使いやすく人気が高い。

攻撃発生はネコムートより遅いが、射程負けして攻撃モーション中に被弾することはなく、前線が上がっている時でも攻撃を外すことは少ない。また、エイリアンに対して超ダメージを与える能力も持ち、特にヨキカナ・アルパッカなどには効果的だ。合計Lv52以上であれば、ウルトラメェメェや大夢くんの耐久力26万のバリアをバリアブレイカーなしで破壊することも可能になる。

しかし、遠方範囲キャラ共通の弱点として、押し込まれると非常に弱い点が挙げられる。最短射程450の敵に対しては、KBして後ろに下がっても攻撃が当てづらく、特にその傾向が顕著だ。また、遠方範囲の敵や波動を放つ敵、超長射程持ちの敵には射程で優位を取れないため、過信は禁物である。

第3形態では、Ver9.10にて他のギガントゼウスキャラと共に進化できるようになったが、強化点は体力の20％上昇のみで、火力面の強化が一切なかったため、残念だという声が多い。進化には虹マタタビの種が必要だが、その恩恵は少ないため、急いで進化する必要はない。ただし、第3形態に進化することで本能の解放や本能玉の装着が可能になるメリットはある。

本能としては妨害耐性が4つ解放できるが、被弾を避けたい本キャラにとってはあまり合わない。動きを止める耐性は特定の敵には有効だが、長時間耐えるのは難しく、ステージを選ぶ方が賢明である。鈍足能力の追加は長射程キャラにとっては悪くないが、攻撃頻度が少ないため効果が薄い。全体的に本能のラインナップは非常に残念であり、第3形態進化時点で強いキャラは本能の強化内容が弱めに設定されやすい傾向がある。

超本能はVer13.2.0にて追加され、基本攻撃力アップが実装されたが、NPがかかる。Lv.60で超本能を解放すると、1撃92,160、対エイリアンへは36.8万ダメージとなる。攻撃間隔短縮も併せて解放することで、DPSが20％上昇し、純粋なアタッカーとしての能力が強化される。ただし、最新環境では超射程からの単属性向け高火力に対抗するのは難しいため、解放する価値をよく考える必要がある。

余談として、メルクストーリアコラボ第三弾では、神らしい価値観を持つトラブルメーカーとして登場。恋愛至上主義者であり、自分の美に絶対的な自信を持つため、周囲を振り回すが、悪気はない様子。コラボキャラとしては高性能で、ネコヴァルキリーよりもレアリティが高い。PC版のイベントでは人気投票で1位を獲得し、特別な壁紙が配布された。

パチスロでは、他のギガントゼウスキャラと共に登場し、容姿が美化されている。CVは内田真礼が務めており、神様に壁ドンされるシーンもある。全体的に、美女神アフロディーテは高性能でありながらも、進化や本能の内容には不満が残るキャラクターである。

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