ヒツギイヌ
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ヒツギイヌは、レジェンドストーリー『ふくろのねずみランド』の「お出迎え入場門」で初めて姿を現す、棺桶の形をしたゾンビ版カベわんこである。初登場時には200%という異常な強化が施されており、プレイヤーにとっては非常に厄介な存在となる。基本的なステータスはカベわんこと大差ないものの、ゾンビ特有の地中移動能力は持っていない。しかし、彼の真の恐ろしさはその蘇生能力にある。説明文には「全く数が減らない」と記されており、倒しても無限に蘇生してくるため、プレイヤーは常に警戒を強いられる。
ヒツギイヌは、仮死状態から蘇生するまでの時間がわずか2秒と非常に短く、数が増えてくると手に負えなくなる。これに対抗するためには、ちび天空や本能ネゴエモンのような生産性と火力を兼ね備えたゾンビキラーが必要だが、これらを所持していない場合は、急いで大狂ライオンや覚醒ムートを使って敵城に特攻することが求められる。特に、複数体が現れる戦闘では、一気に倒すことが重要であり、そうすることで道を切り開くことができる。
また、ヒツギイヌの特性を考慮すると、ネコリベンジのふっとばし効果を利用するのも一つの手だ。これにより、蘇生を覚悟で倒し、KB(ノックバック)を連続させて敵城に少しずつ近づく戦略も有効である。ヒツギイヌはその特異な特性から、プレイヤーにとっては非常に厄介な敵であり、対策を講じない限り、戦局を一変させる可能性を秘めている。
このキャラクターは、単なるゾンビキャラの枠を超えた存在であり、プレイヤーに対して常に新たな挑戦を提供する。ヒツギイヌの登場によって、戦略の幅が広がる一方で、対策を怠ると一気に窮地に追い込まれる危険性も孕んでいる。彼を相手にする際は、冷静な判断と迅速な行動が求められる。
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