ネコシャーマン

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ネコシャーマンは、浮いている敵に特化した常設レアキャラで、呪術師のような外見を持つ。彼の最大の特徴は、敵の動きを止める能力であり、特に赤羅我王やぶんぶん先生、赤黒白サイクロンといった強敵に対して有効に働く。発動率は20%と低いが、生産性と攻撃頻度が高いため、数を揃えれば妨害性能を十分に発揮できる。ただし、初動の不安定さを補うために、ねこ僧侶やネコ番長との併用が推奨される。

第3形態では、Ver6.7にて進化が可能となり、攻撃力と射程が増加し、停止時間も延長された。これにより、妨害の安定度は向上したが、射程が伸びたことで新たに射程勝ちできる敵は少ない。特にレジェンドブンブンに対しては恩恵が感じられるが、敵が多い場合は範囲攻撃の法師の方が安定性に優れるため、使いどころを見極める必要がある。

本能の解放はVer9.10で可能となり、毒撃無効の能力を得るが、タッキーの直接攻撃には耐えられないため、優先度は低い。基本体力アップを優先することが推奨される。現在、毒撃を持つ敵は少ないが、今後のアップデート次第でその恩恵が大きくなる可能性がある。

さらに、レアキャラとしては珍しく波動攻撃を持つことができ、最大で30%の確率で発動する。動きを止める能力と同時に発動する確率はわずか6%だが、攻撃頻度と再生産の速さにより、実際にはかなりの頻度で波動攻撃が発動する。これにより、単体攻撃の弱点を補ったり、取り巻きを無力化したりすることができるため、解放しておくことで活躍の幅が広がる。

ただし、基本攻撃力アップは元の攻撃力が低いため、恩恵は少なく、優先度は低い。全体的に見て、ネコシャーマンは特定の敵に対して強力な妨害能力を持つが、その発動率の低さや他キャラとの組み合わせによる安定性の必要性から、使いこなすには工夫が求められる。特に、浮いている敵に対する対策としては非常に有用だが、他のキャラとの連携や状況に応じた使い方が重要である。

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