オタネコ
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オタネコは、PCを操るオタク然とした常設の激レアキャラで、射程1200という超遠距離攻撃が可能なキャラクターだ。銀河戦士コスモと同様に、一部の高難易度ステージを突破する力を持つが、その性能にはかなりのクセがあり、扱いづらい。生産性や攻撃発生が遅く、DPSも高くないため、体力も低く、場持ちが悪い。前衛に高体力の壁やスイーパーを用意し、戦線を膠着させることで、師匠やナマルケモルル、こぶへいといった殴りにくい長射程の敵を削ることができる。
射程は銀河戦士コスモよりも長いが、移動が遅く、突出することもない。以前は攻められなければ安心できたが、バージョンアップにより強力な波動持ちや敵の遠方攻撃が実装され、遠くにいるから問題ないという状況が減少した。それでも、大半の敵よりは射程が長く、教授やイルカ娘など、こちらが有効な相手も多いため、ステージ構成を見極めて運用する必要がある。
Ver.4.7では攻撃タイプが変更され、第1形態は「単体攻撃」から「遠方単体攻撃」に、第2形態は「範囲攻撃」から「遠方範囲攻撃」に変わった。しかし、これにより実質的なデメリットが付与されただけで、最長射程を活かせるわけではない。攻撃タイプの変更により「城を叩くまで強敵が出ないステージで、壁で守って複数体貯める」戦法はやりやすくなったが、根本的な性能の改善にはつながっていない。
第3形態では攻撃力が1.5倍になり、メタル以外の敵の動きを100%遅くする能力を得た。これにより、ネゴルゴ31やネコルガ族のような超射程妨害キャラとしての運用が可能になり、複数体貯める戦法もやりやすくなった。効果的に運用するには、長期戦を想定し、まずは味方キャラで戦線を構築してから出撃させることが重要だ。敵の前進を遅らせ、射程勝ちしている味方の火力を効率的に浴びせることで、戦局を有利に引き寄せることができる。
本能については、動きを遅くする時間増加を解放するのが推奨される。最大まで解放すれば、持続時間が2倍になり、妨害能力が大きく高まる。超遠距離アタッカーとして使う場合は攻撃力アップも有効だが、基本的には戦線を膠着させるキャラなので優先度は低い。遠距離からバリアブレイクするのも魅力的だが、攻撃頻度と成功率を考慮すると、他の得意なキャラを用意する方が良い。生産コスト減少は早く出せるメリットがあるが、再生産時間の方が問題で、恩恵は大きくない。生き残り能力はKB手段が追加されるが、戦線が崩壊している場合、リカバリーは難しい。
オタネコギークとの関連では、2018年5月に始まった消滅都市コラボで性能の近いオタネコギークが登場し、Wオタネコ戦法が可能になった。併用時にはダメージの増加や動きを遅くする効果が相まって、相手が絡め取られる様子は一見の価値がある。
余談として、第2形態のミサイルには「NYANKO」と書かれている。桃太郎失格コラボでは、コラボステージのにゃんこのもりでオニダンゴを集めることで、ホーム画面にネコハッカーが登場し、桃太郎失格の世界ににゃんこ大戦争キャラが出現する理由が明らかになる。全体的に、オタネコは独特な性能を持つが、運用には高いスキルが求められるキャラクターである。
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