窓辺の乙女ネコ
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窓辺の乙女ネコは、常設の対天使激レアキャラとして登場する。彼女は天使の動きを止める妨害能力を持ち、対天使戦において重要な役割を果たす。しかし、その性能には一長一短があり、特に攻撃発生の遅さが目立つ。突破力の高い敵に対しては相性が悪く、再生産時間も長いため、量産性に欠けるのが難点だ。
第2形態では「一瞬止める」という特性があり、停止時間は攻撃頻度よりも長い。妨害発動率も悪くないため、超激レアのももたろうに匹敵する妨害能力を持つ。特に、貯めることでエンジェルサイクロンを長時間止めることができるため、攻撃力の高さと相まって、壁キャラと組み合わせることで「天罰」ステージを攻略することも可能だ。また、「狂乱のウシ降臨」などの短射程の敵が多いステージでは、補助火力としても有用である。
第3形態に進化すると、射程、妨害時間、生産速度が向上する。射程は220から250に増加し、天使属性の敵にはこの射程を持つ者がいないため、攻撃発生の遅さをカバーしつつ生存しやすくなる。特に、厄介なはぐれたヤツの射程外から攻撃できる点は大きな利点だ。妨害時間と再生産速度の向上により、複数体を貯めてイノエンジェルなどの対策にすることも可能となる。
本能の解放により、動きを止める時間が最大で2秒延長され、安定度が増す。基本体力アップは短射程妨害キャラであるため、解放優先度は高めだが、ふっとばし耐性はあまりメリットが薄い。はぐれたヤツからのふっとばされる距離が短くなるものの、長い攻撃発生のキャンセルを無効にできないため、実用性は低い。攻撃アップは妨害兼アタッカーとして使う際には解放しても良いが、移動速度アップは他の解放と組み合わせてスレイプニールに妨害をかけるための手段として考えるべきだ。
総じて、窓辺の乙女ネコは対天使戦において非常に有用なキャラであるが、攻撃発生の遅さや再生産時間の長さが足を引っ張る。彼女の強みを活かすためには、適切なステージ選びと戦略が求められる。
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