ネコバーベル
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ネコバーベルは、常設の対黒激レアキャラとして登場する。彼の特徴は、黒い敵に対して超ダメージを与える近距離範囲攻撃を持つ点だ。第1形態では、生産コストがやや高めであるものの、体力と攻撃力が優れており、特に「殺意のわんこ」を一撃で倒せる能力を持つ。ゲリラ経験値などの対黒ステージでの活躍が期待できるが、移動速度が遅くリーチがないため、速攻支援としては使いづらい。攻め込まれている際には安定した迎撃力を発揮するが、流石のかさじぞうと比較すると使い勝手は劣る。
第2形態に進化すると、「RG」はラウンドガールの略と思われ、攻撃力が40%上昇し、体力も15%増加する。これにより、殴り合いキャラとしての強化が図られる。かさじぞうと比較すると、やはり総合的には見劣りするが、体力の多さとKB(ノックバック)数の少なさから、射程負けする相手でも強引に押し切れる場面が見られる。再生産性を無視した場合の単体DPSではかさじぞうを上回るが、全体的なバランスでは劣る印象が強い。
第3形態では、攻撃力、体力、射程、KB回数が上昇し、黒い敵に対するDPSはLv.30時点で11,000を超える。等倍のキョセーヌをKBできるようになり、1対1の状況では一方的に殴ることが可能だ。また、暗黒嬢(敵)に対して射程勝ちすることもできる。しかし、KB回数が増えたことで生存率は上がったものの、攻撃発生前に自身がKBしてしまうことが多く、純粋な殴り合いキャラとしてはやや使いづらくなった。火力を重視する場合は、第2形態のままでの運用が成果を上げることもあるため、運用方法には工夫が必要だ。
本能の強化においては、生産コストの高さがネックとなるため、これを優先して下げることが望ましい。特に宇宙編などの出撃制限があるステージでは注意が必要だ。基本攻撃力アップは、超ダメージを持つ攻撃ユニットにとって非常に有用であり、第3形態のKBの多さを基本体力アップで軽減するのも良い選択肢だ。波動付与はNPを投入して発生確率を上げる必要があるが、リーチが500以上に伸び、目前の敵に対して火力が2倍になるのは魅力的だ。ただし、鈍足能力はKBしやすい黒い敵に対して効果的だが、波動無しでの自身の射程はそれほど長くないため、優先順位は他の強化よりも下がる。
総じて、ネコバーベルは対黒キャラとしてのポテンシャルを秘めているが、運用には工夫が必要であり、他のキャラとのバランスを考慮することが求められる。特に、攻撃力や体力の高さを活かすためには、壁キャラとの併用や射程勝ちを意識した戦略が重要だ。
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