黒ちびネコヴァルキリー


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黒ちびネコヴァルキリーは、7周年記念の極選抜祭で初めて登場したキャラクターで、ちびネコヴァルキリーの漆黒の姿を持つ。彼女は、各種妨害無効やゾンビキラー、バリアブレイカーといった特性は持たないが、Lv.3の波動攻撃(射程732.5)を行うことができる。攻撃力は半減しているものの、波動の威力を考慮すると、実質的な火力は変わらず、さらに奥の敵にも攻撃できる点が大きな利点である。

攻撃力が半減しているとはいえ、波動キャラとしてのDPSは高く、攻撃頻度や発生も優秀であるため、雑魚処理能力は非常に高い。特に道場ステージでは、ネコベビーカーズのような活躍が期待できる。射程は短めだが、ちびネコヴァルキリーよりは長く、木人城からのダメージやダチョウ同好会の攻撃を直接受けにくいのも利点だ。

しかし、基本的な欠点はちびネコヴァルキリーに準じる。前線に突っ込みやすく、体力が低いため、KB数はわずか2回である。これにより、慎重な生産が求められる。また、射程が短いため、射程負けする敵には簡単にやられてしまう。とはいえ、再生産は超激レアとしては早い方であり、ある程度の立て直しは可能だ。特に複数体が溜まった際の火力は凄まじく、他の波動キャラを凌駕する殲滅力を発揮する。

余談として、ちびネコヴァルキリーと同様に、登場する言語バージョンによって第2形態の衣装が異なる。韓国版では特有の名前が付けられ、台湾版や英語版でもそれぞれ異なる名称が存在する。これにより、地域ごとのバリエーションが楽しめる要素となっている。

総じて、黒ちびネコヴァルキリーは、波動攻撃を駆使して雑魚処理に特化したキャラクターであり、特に道場ステージでの活躍が期待される。しかし、体力の低さや射程の短さが足を引っ張ることもあるため、運用には注意が必要だ。


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