第4の使徒

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第4の使徒は、エヴァンゲリオンコラボガチャ2ndで入手可能なキャラクターで、TV版では「第3の使徒サキエル」として知られています。進化すると、コアがネコの形になり、尻尾が生え、手や肩の模様、仮面にネコの特徴が見られるようになります。倒された際には、伝説レアやもねこなど特定のキャラクターにしかない特殊な昇天モーションが発生しますが、これがどれほどの価値を持つのかは疑問です。

このキャラクターは、黒い敵に対して超ダメージを与え、ふっとばし妨害を行うアタッカーとして設計されています。射程は500と長く、攻撃間隔も5.70秒と比較的短いため、使いやすい部類に入ります。特に、松 黒蔵やジャイアント黒蔵に対して射程で勝っているため、これらの黒い敵に対しては有効に機能します。小波動を持っているため、黒い敵の雑魚処理や押し込み役としても活躍できるでしょう。

しかし、体力は被弾しないことが前提で、攻撃力は超ダメージで補う必要があるため、ステータスは物足りなさを感じます。特に、黒い敵以外に対してはDPSが2,595と低く、まともなダメージを出すことができません。この点が大きな欠点であり、黒い敵以外では全く頼りにならない存在です。また、帝獣ガルディアンに続く小波動能力を持つものの、発動率が50%と不安定で、KBしやすい黒い敵には小波動が当てにくいという問題も抱えています。

さらに、長射程キラーのタッちゃんが存在するため、移動速度が遅い第4の使徒にとっては天敵となります。これにより、黒い敵に対する戦略が大きく制限されることになります。他の使徒同様、使徒は他の使徒を攻撃対象としないため、使徒キラーを持たない点も注意が必要です。コラボステージの攻略に使うキャラが欲しい場合は、使徒キラーを持つエヴァ機体などを狙った方が良いでしょう。

総じて、第4の使徒は黒い敵に特化したアタッカーとしての役割を持っていますが、その性能には多くの制約があり、特に黒い敵以外に対しては全く期待できない存在です。使徒キラーを持たないため、他の使徒との相性も悪く、コラボステージ攻略には向いていないかもしれません。使徒の中では扱いやすい部類に入るものの、全体的なバランスが悪く、特定の状況でしか真価を発揮できないキャラクターと言えるでしょう。

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