情熱の国

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「情熱の国」の最終ステージ「タパス砂漠」から登場するこのキャラクターは、まさに厄介な敵キャラである。彼は、派生キャラとして赤い敵の教授やスターエイリアンの巨匠、さらには無属性の高校教師や悪魔×超獣の超舌獣ラングマスターを持つ。特に、ネコムートを1上回る射程を誇り、絶え間なく攻撃を放つその姿は、プレイヤーにとって脅威そのものである。

レジェンド序盤では、彼の単発攻撃力は低いため、なんとか押し切ることができる。しかし、ステージが進むにつれて倍率が高まり、複数体が現れるようになると、彼はドラゴン系やネコムートを初めとした400程度の遠距離大型キャラを無力化する難敵へと変貌する。特に王冠4レジェンドでは、彼の存在は非常に脅威となる。

対処法としては、射程455以上のキャラを使うことが推奨される。取り巻きがいなくなるタイミングを見計らって、体力のある殴り合いキャラや足の速いキャラで一気にダメージを与えるのも一つの手だ。また、波動や遠方範囲攻撃のキャラを使って、手前の取り巻きを感知しつつ巻き込む戦法も有効である。隙のない敵には、体力のあるキャラや足の速いキャラでごり押しするという戦法を教えてくれる点では、ぶんぶん先生と同じく、まさに師匠のような存在とも言える。

レジェンド後半に差しかかると、射程が伸び、鈍足効果を持つ教授が出現するため、彼の影は薄くなる。しかし、出てくるときは800～1000％以上の強化倍率で現れるため、油断は禁物である。例えば『オワーリ大陸』の「最果ての祠」では、2000％の個体が出現することもある。

王冠4ステージでの主な対策キャラとしては、感知射程で勝るキャラや遠方攻撃、波動・烈波が届くキャラが挙げられる。具体的には、コニャンダムや暗黒嬢（本能解放）、にゃんこ囚人、ネコずきんミーニャ、ネコ仙人、謎仮面のウララー、達人ウリル、古獣ナーラ、猿人ネコルーザ、ネコスライムなどが有効である。また、高速で攻撃を差し込めるキャラとしては、覚醒のネコムートやごろにゃんが推奨される。

このキャラクターは、単なる敵キャラではなく、プレイヤーに対して戦略を考えさせる存在である。彼との戦いは、ただの攻撃を繰り返すだけでは勝てないことを教えてくれる。射程や攻撃のタイミング、キャラの特性を理解し、適切な対策を講じることが求められる。彼の存在は、プレイヤーにとっての試練であり、同時に成長の機会でもある。

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