舌切りすずめ

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舌切りすずめは、ガチャ「超古代勇者ウルトラソウルズ」で入手可能な超激レアキャラクターであり、日本のおとぎ話「舌切り雀」をモチーフにしている。Ver.11.0で登場したこのキャラは、対天使能力を持ち、小型の第1形態から大型の第2・第3形態へと進化することができる。特に第3形態では、強力な研究力【小】のにゃんコンボを単体で発動できるため、戦略的に非常に有用だ。

第1形態は生産性に優れた量産型であり、小波動の発動確率は40％、妨害確率は30％とまずまずだが、攻撃頻度が速い分、一定の妨害効果は期待できる。しかし、射程勝ちしている天使や悪魔にはあまり効果が薄く、特に天使ブッタの最長射程には負けてしまうため、出番は限られる。短射程の敵に対してはふっとばしや呪いの恩恵が薄く、妨害役としては物足りなさが残る。

第2形態に進化すると、ステータスが大きく向上し、小波動の発生確率は据え置きのまま、妨害確率が100％に達する。射程も400に伸び、多くの天使や悪魔に対して射程勝ちするようになるため、使い勝手は飛躍的に向上する。攻撃回転も良く、連続して敵をふっとばすことが可能だが、呪いの持続が途切れる点は注意が必要。また、移動速度が高く前線にすぐに駆けつけられるが、攻撃後に待機モーションに入るため、前線が動いた際に突っ込むことはない。烈波無効の取得も大きな強化であり、DPSも約4,000とそこそこあるため、悪魔の集団や天使ドーヴエルとの戦いでは信頼できるアタッカーとして機能する。ただし、体力がそれほど多くないため、射程負けする敵が混ざると場持ちが悪くなる。

第3形態では、体力と攻撃力が約30％上昇し、DPSは5,000を超える。小波動の発生確率が100％になり、火力も向上しているため、実質射程530までの敵に対してふっとばしと呪いがより確実に行える。さらに、この形態では1体で研究力【小】のにゃんコンボを発動できるため、編成の枠数を抑えたい際には非常に便利だ。

総じて、舌切りすずめはその能力と形態によって戦略的に使い分けることができるキャラクターであるが、射程や体力の面での弱点も抱えている。特に、射程負けする敵に対しては脆弱であり、ミスマッチが生じることもあるため、使い方には工夫が必要だ。

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