オタネコギーク


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オタネコギークは、消滅都市コラボで新たに追加された激レアキャラで、消滅都市のキャラクター「ギーク」をモチーフにしている。オタネコ系統のキャラクターとして、超長射程から広範囲に攻撃力低下妨害を行う能力が特徴だが、その実力はオタネコ第2~3形態の中間程度のDPSに留まる。移動速度と再生産速度が遅い点も、使い勝手を悪くしている要因の一つだ。

第2形態はハッカーと同様に遠方範囲攻撃が可能で、射程範囲は同じだが、感知射程がやや短いという違いがある。オタネコギークは感知射程よりも遠方にいる敵を巻き込むことができるが、感知射程から最短射程までは短いため、攻撃のタイミングを見極める必要がある。攻撃力低下の効果は地味に見えるが、実際には味方の体力を一時的に2倍にするため、戦線の保持に貢献する。

序盤の敵を味方で食い止め、ハッカーを生産することで、後の展開において敵の攻撃力を抑え込むことが可能だ。特に、クロサワ監督やマンボーグ鈴木といった超射程の大型キャラに対しても有効で、ハッカーの鈍足化があまり意味を持たない状況でも、オタネコギークの攻撃力低下が活きる。

さらに、スーパーネコハッカーとの同時編成によって、両者の再生産時間が実質半減する点は特筆に値する。この2体を併用することで、「動きを遅くする」+「攻撃力半減」という強力な妨害を相手に仕掛け、敵の攻勢スピードを著しく低下させることができる。とはいえ、オタネコギークの性能は一長一短であり、特に守勢に回った際の脆弱性が目立つため、使い方には工夫が求められる。


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