ネコフィーバー

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ネコフィーバーは、ネコカンを使って入手できるEXキャラの一つで、コストパフォーマンスに優れた壁キャラとして知られています。第1・第2形態では、敵が多く出現するステージで特に活躍し、安価で出撃できるため、王冠4ステージやちび開眼ステージなどの出撃制限がある場面での使用が推奨されます。しかし、移動速度が遅く、前線に到達するのが難しいため、敵城までの距離が長いステージでは使いづらいという欠点があります。

第3形態に進化すると、ふっとばしの能力が追加されますが、元々攻撃が届かないため、この能力の発動率はほぼおまけのようなものです。ニャンダム系のような攻撃頻度の低いボスに対しては、たまにふっとばしが効果を発揮することもありますが、逆にこの能力が邪魔になる場合もあるため、プレイヤーの戦略によっては第2形態や他の壁キャラを選ぶ方が良いでしょう。

本能の面では、ver.10.0.0で追加された烈波無効が目玉となっています。この能力を解放することで、烈波を放つ敵に安全に近づくことができ、味方陣営の崩壊を防ぐ役割を果たします。特に魔界編に登場する悪魔キャラの多くが「倒された時に烈波を放つ」特性を持っているため、対策としての解放は有効です。しかし、対悪魔属性を解放したネコエキゾチックがいる場合、烈波無効の解放は優先度が低くなります。また、自身が生き残ることで烈波を誘発してしまうリスクもあるため、烈波無効のアタッカーが揃ってから解放するのが賢明です。

基本体力アップは他のEXキャラと同様に高い上昇率を持っていますが、基本的には数で押す壁キャラであるため、貴重なNPを振るほどの価値は薄いです。フル解放すれば、75円で出せるユニットとしては最高の体力を得られますが、動きを止める耐性や遅くする耐性の解放も優先度は低いです。

ふっとばし確率アップは最大20％まで引き上げることができ、わずか5％だったふっとばし能力を期待できる水準にまで上昇しますが、射程はそのままなので、依然として攻撃が届きにくい点には注意が必要です。全体的に、ネコフィーバーは特定の状況下での活躍が期待できるキャラですが、使い方を誤るとその弱点が目立つ結果となるため、戦略的な運用が求められます。

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