ねこ僧侶

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ねこ僧侶は、対浮いてる敵に特化した常設レアキャラであり、その性能は進化によって大きく変化する。第1・第2形態では射程が短いものの、生産性と攻撃頻度が高く、効果時間も他の対浮レアキャラに比べて約2倍と長いため、浮いている短射程のボス敵に対して非常に効果的だ。特にイベント「紅のカタストロフ」や「国士無双」では、その特性を活かして活躍することができる。

第3形態に進化すると、体力、攻撃力、射程が大幅に向上し、範囲攻撃を習得する。これにより、妨害の安定感が飛躍的に増し、赤羅我王やちびぶんぶんの群れにも立ち向かえるようになる。射程が250に伸びたことで、激レアキャラでも不安定だったぶんぶん先生系統への範囲妨害が可能となり、特に王冠4でも出せるレア1枠としての存在感は圧倒的だ。さらに、スペースサイクロンの射程を僅かに上回るため、風雲にゃんこ塔42階ではその能力を存分に発揮する。

赤い敵がメインとなる難所、例えば大狂乱のバトル降臨やにゃんこ塔21階では、前線を崩す相手が浮いている属性を持つことが多く、ねこ僧侶の方が並の対赤妨害キャラよりも効果的な場合が多い。総じて、非常に優秀な第3形態であり、進化させる優先度は高い。

また、ねこ僧侶は三蔵法師ポジションに位置づけられ、猿・豚・河童との西遊記カルテットを形成することができる。これにより、キャラクター同士のシナジーが生まれ、戦略の幅が広がる。

本能に関しては、基本攻撃力アップは含まれていないが、妨害キャラとしてのラインナップは充実している。特に天使属性の追加と攻撃力ダウンを優先することで、2属性の敵を遅くし、攻撃力を下げることが可能となる。これにより、常設レアキャラとは思えない高性能ユニットとしての地位を確立する。鈍足時間の延長もキャラの目的に合致しており、Lv1（0.4秒）だけでも上げておく価値がある。

一度生き残ると最大50％の確率で復活するが、攻撃発生が早いため、復活後の反撃で妨害を仕掛けることができる見込みがある。これも解放価値が高い要素だ。基本体力アップの優先度は低いが、+値や攻撃力ダウンとの組み合わせでかなりの底上げが可能であり、数を貯めるのに役立つ。

全体として、ねこ僧侶はその特化した性能と進化による強化が際立つキャラクターであり、特に第3形態に進化させることで、様々な戦局での活躍が期待できる。常設レアキャラとしては非常に優秀で、戦略的に重要な役割を果たすことができるため、プレイヤーにとってはぜひとも育成したいキャラの一体である。

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