厄災の子キャスリィ
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厄災の子キャスリィは、超ネコ祭限定キャラとして登場した4体目のキャラクターで、プレイアブルキャラとして初めて「烈波」を持つ。第1形態は小型の量産キャラで、敵をふっとばす妨害ユニットとしての役割を果たすが、その性能にはいくつかの欠点がある。連続攻撃を持ち、烈波とふっとばしは連続攻撃の2回目に発動するが、発動確率は烈波が100%に対し、ふっとばしは20%と低い。射程が短く、攻撃発生も遅いため、射程負けする敵には無力で、懐に潜り込まれるリスクが高い。攻撃頻度が7.4秒で、ふっとばしの発動期待値は37秒に1回という計算になるため、ふっとばし要員としては頼りない性能と言わざるを得ない。再生産時間も長く、量産性で補うことが難しいため、他のキャラとの組み合わせが必要になる。
第2形態に進化すると、大型キャラとなり基本ステータスが向上する。単段攻撃に変わり、烈波レベルがLv2に上がることで持続時間が延び、同じ敵に最大2回ヒットするようになる。壁のように場に残るため、足の速い敵にも突破されにくく、特に混成ステージでの妨害役として優秀だ。ふっとばしは1回のみ発動判定を行うため、攻撃と烈波の両方でふっとばしが発動するか、全く発動しないかのどちらかになる。直撃のふっとばしが50%で発動し、烈波が当たることで敵を遠くに飛ばすこともある。広範囲の敵集団を攻撃できるため、敵の前衛だけを押し込む展開になりにくい。
ただし、ふっとばし妨害を持つキャラの宿命として、モーションの大きい超火力キャラとの相性は良くない。真レジェンドの王冠3のような敵の突破力が高いステージでは、敵を押し返して前線を維持する役割を果たすが、遠方キャラとしての実効火力はふっとばしによって下がる。感知射程が375と短いため、注意が必要であり、烈波無効を持つ超獣との相性も良くない。体力も他のキャラほど高くなく、烈波が吹き荒れる戦場では長持ちしない点も考慮すべきだ。
全体的に、キャスリィは特定の状況下での強力な妨害役としての役割を果たすが、その性能には明確な弱点が存在する。特に、ふっとばしの発動確率や射程の短さが、彼女の活躍を制限する要因となっている。量産型キャラとしての特性を活かすためには、他のキャラとの組み合わせや戦略が不可欠であり、単独での運用には限界がある。
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