天草四郎

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天草四郎は、「戦国武神バサラーズ」ガチャで入手可能な超激レアキャラクターで、対黒い敵に特化した能力を持つ。彼のモデルはキリシタンとして知られる歴史的人物であり、他のコンテンツでは美青年として描かれることが多いが、にゃんこ大戦争では傀儡人形として登場するという独特な設定がある。

第1・第2形態では、3連続攻撃を持ち、悪魔と黒い敵に対して超ダメージを与えるアタッカーとしての役割を果たす。射程は420で、DPSは高めだが、体力は控えめで攻撃発生も遅いため、打たれ始めると脆さが目立つ。連続攻撃を持つキャラ全般に言えることだが、黒い敵はKB（ノックバック）数が多く、全ての攻撃をヒットさせるのは難しい。理論上は対黒のDPSが19,000を超えるが、実際には1回目の攻撃でKBするとダメージ期待値が大きく下がるため、実用性に欠ける場面が多い。

また、対黒ではかさじぞうや真田幸村などの小回りが効くキャラが多く、キャラが揃ってくると起用機会が減少する。したがって、天草四郎の主な使い所は対悪魔となる。悪魔に対しては貴重な存在であり、連続攻撃のデメリットを気にせずに高いダメージを期待できる。烈波無効の特性も持ち、多くの悪魔が死亡時に烈波を放つため、これに対して非常に有効である。

第3形態はver.11.9で実装され、攻撃頻度が約30％短縮され、体力が約20％増加した。Lv.30時点でのDPSは7,000を超え、射程400以上で超ダメージを持つキャラの中では最大となった。攻撃のもたつきが改善され、雑魚敵からの被弾が減少し、場持ちの良さが実感できるようになった。

余談として、第2形態の名前が他のバサラーズと異なり「魔神」となっている点が挙げられる。お決まりの「伝説の武具『にゃんこ〇〇で～』」という記述もなく、他のバサラーズとは異色の立ち位置を持つキャラクターである。全体的に、天草四郎は特定の敵に対しては非常に強力なキャラであるが、使い所を選ぶため、他のキャラとのバランスを考慮する必要がある。

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