コニャンダム

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コニャンダムは、レジェンドストーリー『終わりを告げる夜』に登場する「赤いきつねの聖者」で、低確率でドロップするEXキャラである。彼はコニャンダム(敵)の味方バージョンであり、なぜか脱色しているという奇妙な特徴を持つ。火力と体力は非力であるが、非常に長い射程を活かして王冠4ステージでの戦闘が主な役割となる。

コニャンダムは、いくつかのにゃんコンボを持っており、特にラスヴォース・殺意のネコと組み合わせることで発動する研究力アップ【大】が非常に優秀である。無課金で入手できるキャラとしては、3番目に長い感知射程を誇り、火力は控えめだが、狂乱のネコムートやウルルンといった長射程の敵に対して安定して攻撃できる点が大きな利点である。

ただし、鈍足能力は敵の属性を問わず効果を発揮するものの、第2形態までは攻撃頻度と発動率の関係で期待できるほどの効果は得られない。第3形態に進化すると、体力と攻撃力が上昇し、攻撃間隔が短縮され、妨害確率も上がるため、DPSはほぼ2倍に増加し、超長射程の補助アタッカーとしての使い勝手が向上する。

王冠4やちび開眼などの出撃制限ステージでは、現時点でほぼ唯一の実用的な超射程キャラとして活躍する。とはいえ、他の超激レアキャラと比べるとステータスは劣るため、壁を絶やさなければ、子供になる前の彼や師匠など射程のある敵キャラを安定して妨害し続けることができる。しかし、火力が上がったとはいえ、長期戦になると忍耐が必要な場面が多く、精神的には他の火力キャラを用意しておく方が楽になるだろう。

また、同じく長射程の難敵であるこぶへいに対しては、射程が1しか上回っておらず、王冠4での対策キャラとして使うのはあまりオススメできない。コニャンダムは、長射程を活かした戦略が求められるキャラであり、使い方次第でその真価を発揮するが、全体的には火力不足や長期戦の厳しさが目立つキャラクターである。

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