スーパースペースサイクロン

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スーパースペースサイクロンは、毎週日曜日に開催される暴風ステージ「絶望新次元」のボス敵として登場する。彼を倒すことで、確率でネコバレーを入手できるが、その存在はプレイヤーにとって厄介なものだ。宇宙編で初めて姿を現した彼は、スターエイリアン属性を持ち、射程が275に達するという特異な設定を持つ。さらに「ギリギリ浮いていない」という理不尽な特性により、浮き属性の妨害役が使えず、対策が難しい。

初登場時は非常に強力な敵であり、宇宙編の第1章までしか存在しなかった頃は、彼に対抗するための戦略が求められた。しかし、宇宙編が進むにつれて、彼の体力と攻撃力は大幅に減少し、最終的には第1章攻略時点と比べて1/11まで落ちる。これにより、サテライトを連打するだけで簡単に勝てるようになってしまった。つまり、彼の強さは一時的なものであり、時間が経つにつれてその脅威は薄れていく。

対策としては、ミズマリンや第三メカ子、ホワイトラビットなどの100%妨害キャラを採用するのが効果的だ。また、レアキャラのサイキックも非常に有効であり、無課金キャラではウルルンやちびムキ足、赤髪のゆきにゃんなどが選択肢に入る。これらのキャラを駆使することで、彼に対抗する手段が増える。

「絶望新次元」のステージ幅は非常に長く、サイクロンのワープ能力によって高体力壁が前線に溜まりやすい。特に、吹っ飛ばし能力を使うと、出撃制限によって前線と自城の間がスカスカになり、突破力のあるグレゴリー将軍に崩される危険性があるため、注意が必要だ。妨害が溜まった後も気を抜かず、戦略的に行動することが求められる。

「絶バージョン」の攻略においては、進撃と絶撃の2つのステージが存在する。進撃では、基本的にEXキャラしか出撃できないため、ちびムキ足の妨害を主軸に編成することが推奨される。宇宙編第3章まで宝が全て集まっている場合、ムキ足だけでも勝利が可能だ。

絶撃では、主な敵としてスーパースペースサイクロン、リッスントゥミー、フルぼっこ、はぐれたヤツ、ミニスターサイクロン、教授が登場する。城を叩く前にリスが湧いてくるため、そこでお金を貯めることが重要だ。ボスが出現した後は、ミニスターサイクロンの全滅を重視し、サイキックや漂流記などで妨害を行う。また、後衛の教授に攻撃できる囚人やゴルファーなどの生産も忘れずに行う必要がある。

特殊な攻略法として、このステージの敵出撃制限が5体であることを利用し、リスを5匹溜めての速攻が可能である。これにより、効率的に敵を排除し、勝利を収めることができる。

総じて、スーパースペースサイクロンは初期の強敵としての印象が強いが、時間の経過とともにその脅威は薄れ、適切な対策を講じることで攻略が容易になるキャラクターである。彼の存在は、プレイヤーにとって一時的な試練であり、戦略を練る楽しさを提供していると言える。

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