ネコキリン初号機

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ネコキリン初号機は、エヴァンゲリオンコラボ期間中に登場したレアキャラであり、特に「第9の使徒、襲来」各ステージのドロップで入手可能だ。進化前は初号機の頭部を被り、進化後は弐号機の頭部を装着するが、進化による能力差はないため、プレイヤーの好みに応じて編成できる。しかし、エヴァの頭部を被っているにもかかわらず、使徒キラーの特性は持っていないため、対使徒戦には不向きである点には注意が必要だ。

このキャラクターはウシネコ系であり、50％の確率で一度生き残る能力を持つ。アタッカーとしての性能は期待できず、主に速攻壁としての運用が推奨される。コストはかかるものの、敵が1体かつ低頻度攻撃の場合、運次第ではガラスネコやごろにゃんよりも長く足止めできる可能性がある。しかし、50％の運頼みであるため、再挑戦を前提とした最後の手段として考えるべきだ。

短射程であるため、取り巻きが多いステージでは役に立たず、高頻度攻撃にも弱い。再生産は2秒と優秀だが、750円という高額なコストが壁としての運用を難しくしている。最速生産を行うと金欠に陥るリスクが高く、使える場面は限られている。例えば、キョンシーが前線に辿りつくまでの一時しのぎとして使うなど、工夫次第でステージ攻略の糸口になるかもしれない。

とはいえ、ネコキリン初号機はその容姿を楽しむための要素が強いキャラである。にゃんこ生放送で紹介された際、その狂気にも似た外見でユーザーの度肝を抜いた。キャラクターとしての性能は限定的であり、実用性よりも見た目のインパクトが際立つ存在だ。結局のところ、ネコキリン初号機はプレイヤーにとっての「使えるキャラ」ではなく、「楽しむためのキャラ」として位置づけられるべきだろう。

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