英雄令嬢メルシュ
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英雄令嬢メルシュは、ver8.9から登場した電脳学園ギャラクシーギャルズの超激レアキャラクターで、初めて攻撃無効の能力を持つ。彼女の攻撃無効は、特定の属性の敵から攻撃を受けた際に一定確率で無効化し、その後一定時間、対象属性からの攻撃を無効にするというものだ。無属性の敵に対しては特に効果的で、クマ先生やバトルクマッチョのような単発攻撃力の高い敵でも、運次第でノーダメージにできる。しかし、攻撃力よりも攻撃頻度が高い敵に対しては、発動のチャンスが増えるため、はぐれたヤツやダチョウ同好会、イルカ娘などに対して有効だ。
だが、攻撃無効の発動を稼ぐためには体力が必要で、メルシュはその体力が少ないため、全体的に噛み合っていない印象を受ける。さらに、射程も超激レアとしては短めで、能力が発動しなかった場合や無属性以外の敵に対しては非常に脆弱だ。無属性の敵がいるステージでも、彼女を編成するよりも体力の高いキャラを選んだ方が安定することが多い。
中射程以上の超激レアアタッカーとしては、亡者探偵ヴィグラーに続いて100%波動を放つが、波動の発生は2撃目のみで、その発生までに3.06秒かかるため、1撃目が命中しても空振りになることが多い。さらに、同ガチャの傾向によりKB(ノックバック)が多く、短い射程も相まって攻撃を中断されやすい。1撃目しか当たらない場合、実質的な火力は1/3から1/5に落ちてしまうため、彼女の能力を活かすためにはステージや戦況の見極めが重要だ。
第3形態では、ver9.8で進化が可能になり、体力が2倍に増加し、波動レベルも上がった。攻撃無効の発動確率は30%と変わらないが、無属性の敵のみのステージでは期待が高まる。しかし、攻撃力は変わらず、相変わらず2撃目の発生が遅く、KBによる中断が多いという欠点は残っている。結局、攻撃無効と波動の両方において不安定な印象は否めない。
ver.11.7では本能が解放され、攻撃無効の発動確率を強化できるが、最大強化でも+10%しか上がらないため、基本体力アップと共に解放することが重要だ。烈波無効を持つことで、烈波を放つ敵に対する攻撃役としての編成機会が増えるが、汎用性がないため、安易に解放するのは考えものだ。無属性で烈波を放つ敵に対しては、攻撃無効と特性を二重で活かせる。
古代の呪い無効は、無属性と古代種の混成ステージでの活用が想定されるが、古代種に対する強みはなく、優先して解放するほどではない。波動については古代の呪いを受けても繰り出せるため、攻撃無効の効果のためだけの解放となる。攻撃力アップを解放して最大まで強化すれば、波動を考慮しなくてもLv.30でのDPSは5,000を超えるが、波動や連続攻撃の発動自体に問題があるため、ダメージを求めるなら解放も悪くないだろう。
総じて、英雄令嬢メルシュは攻撃無効というユニークな能力を持ちながらも、体力や射程の短さ、攻撃の不安定さから、使いどころが難しいキャラクターである。彼女の強みを活かすためには、ステージや敵の特性をしっかりと見極める必要があり、単純に強いとは言えない。
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