ネコずきんミーニャ

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ネコずきんミーニャは、レジェンドストーリー『脆弱性と弱酸性』の「覚えたての愛」にて低確率でドロップするEXキャラであり、可憐な森ガールの外見とは裏腹に凶暴性を秘めたキャラクターである。Ver.6.7.0のアップデートで感知射程が400から435に変更されたが、敵版のステータスは残念ながらバズーカが壊れたため、敵として対峙した際の破格の射程を失ってしまった。それでも、EXキャラとしては貴重な遠方範囲攻撃キャラであり、王冠4ステージやちび開眼ステージでは強力な遠距離攻撃役として機能することが期待される。

攻撃力は低いものの、攻撃の回転がそこそこ早く、再生産時間も98.2秒と短い。しかし、体力が同コスト帯の他キャラよりも低く、遠方範囲攻撃であるため、壁が薄いとすぐに昇天してしまう可能性が高い。第3形態に進化すると、攻撃力が2倍、体力が1.5倍、最大射程が600から700に強化され、ステータスが大幅に向上する。DPSはLv30時に3,138となり、帝国陸軍カタパルズやガネーシャエクサなどの遠方範囲攻撃の超激レアに近い数値を誇る。

体力が増えたとはいえ、近付かれると依然として弱い点には注意が必要である。各種強化が施されているものの、再生産速度は据え置きで取り回しが良く、ネコムートのように溜め戦法（ミーニャ溜め）が強力である。古代種に対しては攻撃力が半減するが、遠方範囲攻撃の特性を活かして壁の後ろから古代種に当てやすく、古代の呪い無効も相まって該当ステージでは活躍するシーンが多い。

しかし、昨今の古代種対応キャラの増加により、相対的に出撃の機会が減少している傾向にある。とはいえ、冠4での活躍はまだまだ期待される。余談として、グリム童話「赤ずきん」に登場する赤ずきんちゃんを彷彿とさせる可憐で愛らしい姿を持つが、攻撃時には最高の笑顔とともに無骨なバズーカをウィッカーバスケットから取り出し、ぶっ放す姿が印象的である。その容貌と凶悪な攻撃手段から、某格闘ゲームのラブリンハンターを思い起こさせる。

総じて、ネコずきんミーニャはその見た目とは裏腹に、戦闘においては一筋縄ではいかないキャラクターである。可愛らしさと凶暴性を併せ持つ彼女は、戦略的に使いこなすことで真価を発揮するが、扱いを誤るとすぐに無力化されてしまう危険性も孕んでいる。彼女の特性を理解し、適切な場面での出撃を心掛けることが、彼女を最大限に活かす鍵となるだろう。

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