マナブくん

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マナブくんは、宇宙編2章から登場するスターエイリアンとなったイルカ娘で、実際にはシロイルカ（ベルーガ）である。彼女は、攻撃性能を完全に捨てた高体力&KB1の耐久型壁キャラであり、敵版ネコクリーナーとも言える存在だ。遠方範囲攻撃を持たず、カウンター特性を持つため、再度攻撃可能になるまで留まるという特異な行動パターンを持つ。

彼女のバリアは破壊しやすいが、素の体力が高いため、破壊後も耐久力が残る。これにより、後続の敵を殴るのが難しく、特に遠方範囲や波動攻撃以外では手間がかかる。敵後続に対応するキャラで攻撃するのも一つの手だが、ネコクールなどで先に排除する戦略も有効だ。

マナブくんが厄介なのは、ボス登場時の衝撃波と共に登場することだ。通常、足の速い敵はにゃんこ砲で止められるが、彼女はバリアを持っているため、侵攻を防げず、味方の前線に突っ込んでしまう。このため、前線を保つためには鉄壁砲やキャノンブレイク砲でバリアを割る必要があり、同時に足の速い壁キャラで支えることが求められる。

また、敢えてバリアを壊さないことでキャラ溜め戦法が可能になり、波動キャラの起点としても利用できる。これらの戦略が取れることから、彼女には「にゃんこ軍のスパイ」という不名誉なあだ名が付けられている。全体的に、マナブくんはその特異な特性から、戦略的に扱う必要があるキャラクターであり、プレイヤーにとっては一筋縄ではいかない存在である。

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