貯蔵庫ゴロー

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貯蔵庫ゴローは、「大精霊エレメンタルピクシーズ」ガチャで入手可能なキャラクターで、対エイリアン能力を持つ精霊キャラ。岩の力を操る特性を持ち、量産型の第1形態と大型の第2形態以降で使い分けができる。特に、使い勝手の良いネコストーンとの組み合わせで体力アップ【小】のにゃんコンボが成立する点は評価できる。

第1形態は、希少な波動を放つ量産キャラで、再生産が16.2秒と短いのが特徴。しかし、射程が150と非常に短いため、大半の敵から攻撃を受けやすく、体力は高いものの特に強い特性がないため、昇天するのは早い。波動無効の特性を持つが、射程の短さからその利点を活かしきれない印象が強い。巫女姫ミタマ・ニャメフトに次ぐ3体目の波動無効を持つ量産アタッカーではあるが、実際には波動無効が役立つ場面は限られている。

第2形態では大型化し、エイリアンに対して打たれ強い能力と100%バリアブレイクを習得。波動もLv.3に上がり、射程も732.5に伸びた。対エイリアン特化の殴り合いユニットとしての役割が強化され、特にウルトラメェメェやゲコック、キャプテン・モグーなどの敵に対して強力なバリア破壊能力を発揮する。ワープ無効の特性により前線を安定させることができるが、KB数が2であるため過信は禁物。射程230のため、エイリアン以外の敵には脆弱で、DPSは8,000とやや低めだが、攻撃発生が早く、実際の火力は出しやすい。

第3形態はver10.6.0で実装され、体力と攻撃力が上昇し、波動レベルも向上。感知射程内の敵へのDPSはLv.30で1万を超え、体力も25%増加したため、殴り合い性能がさらに向上した。Lv.4波動は射程932.5と長く、バリアブレイクが乗るため、対スターエイリアン戦では敵戦線の奥までバリアを破壊しながら攻撃できる。特に強襲ボスデッカーバチャン戦後半では、厄介なタッちゃんの攻撃を耐えつつ波動で仕留めるなど、活躍が期待できる。

総じて、貯蔵庫ゴローは対エイリアン特化のキャラクターとしての強みを持ちながらも、射程や体力の面での脆弱性が目立つ。特に第1形態は使い勝手が悪く、波動無効の特性が活かしきれないため、実戦では第2形態以降の運用が求められる。第3形態では殴り合い性能が向上し、特定のステージでの活躍が見込まれるが、全体的には特化型キャラとしての限界も感じられる。

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