帝国陸軍カタパルズ

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帝国陸軍カタパルズは、ver.5.6に登場した「革命軍隊アイアンウォーズ」ガチャで入手可能なキャラクターで、対ゾンビ能力を持つにゃんこで構成されている。射程725の遠方範囲攻撃を持ち、高い耐久力とゾンビキラーの特性を併せ持つ。攻撃力ダウンのデバフを与える能力もあり、効果時間は8.33秒と長く、攻撃間隔にほぼ等しいため、戦線後方からの支援が可能だ。

しかし、地中移動するゾンビに対しては「目前の敵には攻撃できない」という弱点があり、攻撃の間隔が長いため、足の速い敵に容易に潜り込まれてしまう。孤立した場合、いくら打たれ強さがあってもあっけなくやられてしまうため、出撃時には他の仲間で足元をカバーする必要がある。特に、ネコボクサーなどの吹っ飛ばしキャラとの相性が良い。

第3形態では、感知距離が長くなり、攻撃範囲も手前に広がった。これにより、対ゾンビステージ以外でも支援火力として起用しやすくなったが、基本的な運用は第2形態までと変わらない。最短射程が150まで縮まったことで、地中移動するゾンビに一方的に殴られるシーンは減ったが、依然として攻撃できない敵には分が悪い。

総じて、デバフの効果が地味で火力も物足りないため、強さを実感しづらいキャラである。味方との連携や戦線の組み立て方を考慮して起用する必要がある。

本能では、Lv.4の波動攻撃（射程932.5）が目を引く。遠方攻撃をしながら足元もケアできるが、発動確率は最大でも20％と過度な期待は禁物。鈍足妨害も確率40％で発動しにくいが、遠方キャラの機能強化としては悪くない。体力アップは打たれ強い能力と相性が良いが、根本的な解決にはならない。

第4形態では、攻撃力が上昇し、攻撃力低下の確率が100％となった。新たに古代種への特性と毒撃・呪い無効を獲得し、最短射程が100となり、足元の隙がさらに少なくなった。攻撃力低下の確率が100％になったことで、後方からの妨害役として信頼性が向上し、特にお宝のない古代種に対しては貴重な存在となる。

攻撃力の強化幅が1.75倍と大きく、射程100～750の広範囲に火力を発揮できるようになった。毒撃無効も獲得し、高体力をフルに生かせるようになったが、依然として攻撃できない敵には分が悪い。

余談として、アイアンウォーズの第3形態すべてに付いている旗には「R.A.I.W」と書かれており、これは「Revolutionary Army Iron Wars」の略と考えられる。また、第4形態の説明文にある「パンツァー・フォー」はドイツ語で「戦車前進」を意味する「Panzer vor」のことである。

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