メタフィリバスター

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メタフィリバスターは、レジェンドストーリー0『ゼロフィールド』の「はじまりの世界」に登場するスターフィリバスターの強化形態である。体力はスターフィリバスターの1.5倍、攻撃力は3倍に増加したが、攻撃発生が極めて遅く、KB数が非常に多いという欠点はそのままである。つまり、体力が増えたところで、実際の強さや攻略方法には大きな変化がない。元々、ほとんどのキャラクターが一撃で倒されるため、攻撃力の増加はあまり意味を持たない。

射程は変わらず、実質的な強化点は烈波無効の追加のみである。属性もエイリアンがなくなり、浮いている敵だけになったが、妨害効果は元から通用しない。対エイリアンの超ダメージ効果も発動しなくなったが、攻撃発生とKB数の影響で、属性を意識しなくても簡単にKBさせられる。

「はじまりの世界」では、取り巻きが強力な超獣に変わっており、ステージの難易度は大幅に上がっている。敵側の出撃制限が3体になったため、取り巻きが2体まで同時に出現する点も厄介である。ステージをクリアすると、フィリバスターXを第3形態に進化できる。

攻略においては、手強い取り巻きに守られた状態でメタフィリバスターに自城を攻撃されると、一発で敗北してしまう。しかし、遠方範囲攻撃の特性を利用し、引き付けた状態から飛脚ネコなどの超獣対策ユニットで攻撃し、取り巻きごとKBさせるのが基本的な攻略法である。

取り巻きは、登場順に怒りのブラッゴリ、超鳥獣アヒルジョー、超翼獣ピヨルーツ、超天獣ラジャコング、超古獣マガモジョーである。ステージ幅が広くなっているため、メタフィリバスターを敵城前まで押し返すと自城は攻撃範囲外になる。押し返すのに後方への射程が長いナーラや白フォノ、第6の使徒が役立つ。

突破力の高いラジャコングとマガモジョーが出てくる前に十分前線を上げておけば、一撃をやり過ごすことができる。ただし、その直後にユニットを展開すると、マガモジョーに守られたメタフィリバスターに再度攻撃を受ける可能性があるため、仕留めきれない場合は一旦生産を止めて完全に引くことが重要である。

総じて、メタフィリバスターは強化されたとはいえ、攻撃の遅さやKB数の多さが足を引っ張り、攻略には工夫が必要なキャラクターである。取り巻きの強さや出撃制限も相まって、プレイヤーにとっては厄介な存在であることは間違いない。

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