狂乱のネコトカゲ

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狂乱のネコトカゲは、激レアキャラクターとして登場するが、その実力には賛否が分かれる。狂乱シリーズの中では、元となるネコドラゴンと比較して強化点が少ないため、使いどころに悩むプレイヤーも多い。体力や攻撃力は確かに高いが、再生産時間が長く、ネコトカゲ第3形態と同じであるため、使い勝手が悪くなることもある。攻撃モーションが派手になったことで、敵に突っ込みにくいというデメリットも抱えている。

初期段階では、体力と攻撃力の高さから上位互換として使えるが、ノーマルの+値が溜まるにつれてその性能は劣化し、最終的には下位互換になってしまう。これに対処するためには、第3形態への進化を目指す必要がある。第2形態の段階でも、ノーマルとの併用による「Wドラゴン戦法」が有効で、長いリーチから高火力を発揮できるため、基本的な戦術として活用できる。

第3形態に進化すると、炎のグラフィックがさらに豪華になり、攻撃力と射程が上昇する。Lv50に達すると、ネコキングドラゴン（Lv20+90）とほぼ互角の火力を持ち、パオンや松 黒蔵を上回る射程を得るため、他のキャラクターとの明確な差別化が図られる。特に、風雲にゃんこ塔40階の謎仮面のウララーに対しては、射程の優位を持つほぼ唯一の量産キャラとなるため、戦略的に重要な存在となる。

Lv34以上であれば一撃で倒されることはないため、キャッツアイの使用も視野に入れるべきだ。基本的にはドラゴンと共に、手持ちの超激レアキャラクターでは物足りない中距離火力や無属性相手の主戦力として頼れるユニットであるが、その性能を最大限に引き出すためには、進化や戦術の工夫が求められる。全体的に見れば、狂乱のネコトカゲは一長一短のキャラクターであり、使いこなすにはプレイヤーの腕が試される。

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