大神官マモーン

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大神官マモーンは、魔界編の西表島で初登場した神官マモーンの強化版であり、体躯が一回り大きくなり、右手には水晶玉のような物を持っている。攻撃力と体力が共に強化され、最長射程が500に達したため、射程450の超激レアキャラでも攻撃を受けるようになった。しかし、攻撃発生や攻撃後の硬直が長いため、攻撃後にごろにゃんを当てるだけで足止めされるという欠点がある。悪魔シールドも強化されており、シールドブレイカーなしでは長期戦を強いられる。

西表島では、怒りのブラッゴリを処理することが最重要であり、2体重なったところを処理できれば勝利となる。ボスを地道に削る作業も必要だが、定期的に出現するデビルワンの処理も怠ってはいけない。スライムで相打ちさせることで楽に倒せるため、戦略的なプレイが求められる。

西表島をクリアすると、レベル制限がLv50まで解放されるが、未だに＋値は回復しない。神官の悲願がかなってしまうという展開もあり、彼の物語は一筋縄ではいかない。余談として、神官マモーンと同様に、グラフィックの指の数が通常時とKB時で異なるという細かい設定も存在する。

にゃんこ軍団に倒された後は改心し、幸せな生活を送っているらしいが、彼の過去の行いを考えると、果たして本当に幸せなのか疑問が残る。また、にゃんこ軍団と破壊神が戦っている際には、物陰に隠れてその様子を観戦していたという情報もあり、彼の性格や行動に対する疑念が深まる。さらに、妹と思われるキャラが地底迷宮に登場するなど、彼の周囲には謎が多い。

全体的に見て、大神官マモーンは強化されたキャラクターでありながら、攻撃のタイミングや戦略が求められる難易度の高い存在である。彼の過去や性格、周囲のキャラクターとの関係性も含め、プレイヤーにとっては興味深い要素が多いが、同時に彼の行動には疑問が残る。

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