鉄の精霊カッチン


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鉄の精霊カッチンは、「大精霊エレメンタルピクシーズ」ガチャで入手可能な8体目の超激レアキャラクターであり、特に3属性(浮き・天使・エイリアン)に対する特性を持つ点が特徴的だ。第1形態では小型キャラとして登場し、コストに対して高い体力を誇るが、短射程の壁キャラとしての役割に限界がある。浮いている敵や天使、エイリアンに対して攻撃無効を持つものの、その発動率はわずか10%であり、実際の戦闘においてはあまり頼りにできない。

第1形態のカッチンは、烈波とワープ無効の特性を持っているため、対エイリアンや悪魔の壁としての利用は可能だが、手持ちの適性キャラが増えるにつれてその出番は減少するだろう。要するに、特性の発動率が低いため、実戦での効果は薄い。

第2形態に進化すると、カッチンは大型化し、浮いている敵や天使、エイリアンに対して打たれ強くなる。特に、100%の確率でバリアブレイクが可能になる点は大きな強化だ。体力も大幅に増加し、Lv.30で467,500、Lv.50では742,500相当となるため、耐久力が向上し、攻撃無効の発動機会も増える。再生産時間が短く、コストも安いため、壁キャラとしての使い勝手は良くなったと言える。

ただし、攻撃無効の発動率は依然として10%のままであり、体力が増加したとはいえ、発動しないことも多い。特に、烈波無効の特性を活かすためには、敵の烈波攻撃を受ける前に生存する必要がある。天使ドーヴエルや超竜獣オウルハズクといった敵が烈波を放つため、これらの敵に対しては注意が必要だ。ドーヴエルに対しては、長く生き残ることで烈波を誘発させてしまう可能性があるため、味方にも烈波無効のユニットを用意することが推奨される。

総じて、鉄の精霊カッチンは特性の発動率の低さや、初期形態の使い勝手の悪さが目立つキャラクターである。第2形態に進化することで多少の改善は見られるものの、依然として特性の発動が運に左右されるため、安定した活躍を期待するのは難しい。手持ちのキャラクターによっては、出番が少なくなることも考えられるため、他のキャラクターとのバランスを考慮しながら運用する必要がある。


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