洗脳されしネコノトリ

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洗脳されしネコノトリは、季節ガチャなどから入手可能な限定激レアキャラで、元のネコノトリが洗脳されたバージョンだ。ガチャにしれっと混ざっているため、プレイヤーはその存在に気づかずに引いてしまうことも多い。無属性の敵に対して超ダメージを与える能力を持ち、攻撃がヒットすると50％の確率でLv.2の小波動（射程532.5）を放つ。さらに、相手の波動と烈波を無効化する特性もあり、これが彼の大きな強みとなっている。

ネコノトリ系のキャラクターはステータスが似通っているが、洗脳されしネコノトリは長めの狂乱のネコノトリと同じ射程を持ちながら、攻撃力はやや低めで無属性に特化した火力を誇る。優れた量産性を持ち、資金が続く限り短時間で高い火力を得ることができるのも魅力だ。小波動は攻撃力の1/5のダメージしか与えられないが、射程が伸びる点は大きな利点であり、場に貯まると暗黒嬢のように常時発動状態となる。ただし、発動確率が50％であるため、安定性には欠ける。

体力は派生元よりやや低いが、波動・烈波の敵に対抗できるようになった点は評価できる。特に、波動が厄介なダディやコアラッキョに対して簡単に近づき、効果的に超ダメージを与えられるのは大きなアドバンテージだ。バトルコアラッキョに対しても射程勝ちしているため、壁を出して直撃を避けることで早く始末できる。烈波を無効にできる点もありがたいが、対応属性の敵であるかわわっぱや全方位攻撃を持つウリルに対しては射程で負けてしまうのが痛い。

第3形態では新たに無属性の敵の動きを必ず遅くする能力を習得した。これにより、鈍足能力は確定妨害となり、攻撃頻度1.90秒に対して鈍足時間が2秒なので、毎回攻撃が当たれば永久に足止めできる。射程勝ちしている敵に対して生存しやすくなり、発動確率50％の小波動にも妨害効果が乗るため、後続の敵の合流を遅らせることができる。KBさせた敵を足止めし、その突進から味方を守ることも可能だ。波動を放ちながら前線を突破してくるウリボーイなどを無力化できる点は非常に有用である。

総じて、洗脳されしネコノトリは無属性の敵に対して特化した強力なキャラクターであり、波動や烈波の無効化、鈍足能力の追加によって戦略の幅が広がる。とはいえ、発動確率の低さや一部の敵に対する射程負けなど、克服すべき課題も存在する。これらの点を考慮しつつ、彼をうまく活用することで、バトルにおいて大きな力を発揮することができるだろう。

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