ネコキリンモドキ
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ネコキリンモドキは、JRA(日本中央競馬会)とのコラボキャラで、基本キャラであるネコキリンの派生キャラとして登場する。入手はJRAイベントガチャを通じて可能で、EXキャラクターとしての位置付けだが、その性能には賛否が分かれる。特筆すべきは、XPでのレベルアップができず、プラス値でしか強化できないという前代未聞の仕様である。このため、パワーアップ画面には「パワーアップ!!」ボタンが存在せず、キャッツアイも使用できない。これにより、他のキャラクターと比べて非常に扱いづらい印象を受ける。
同コラボキャラのネコノトリッキー、ネコノドラゴーンと組み合わせることで「移動速度up【中】」のにゃんコンボを発動できるが、実際の戦闘においてはその効果がどれほど役立つかは疑問である。第1形態と第2形態で性能に差はないため、見た目の好みに応じて選べるが、実用性においてはあまり期待できない。
特に「G1レースステージ」では、同コラボキャラの3体しか出撃できないため、ネコキリンモドキの移動速度の速さが頼りになる。しかし、秋華賞や天皇賞の1ステージ目では、このキャラを量産するだけでクリア可能という点は評価できるものの、他のキャラに比べて圧倒的に火力が低く、アタッカーとしての役割は果たせない。キリン姫の赤い敵バージョンのような性能を持ち、超ダメージに対しては強いが、ステータスが低いため、赤い敵に対しても貧弱な印象を与える。
「動きを止める無効」の能力を持っているため、移動速度を活かしてヒカルの妨害を掻い潜ることは可能だが、近づいても火力が低すぎて体力を削ることができない。壁役としても、ちびゴムネコや本能解放したネコにぎりの方がコストや体力面で優れているため、選択肢としては劣る。
さらに、ネコキリンやキリン姫と同様に、動きを止める無効を除けば大狂乱のネコライオンと比較しても見劣りが目立つ。ネコノトリッキーほどの特異性はないものの、概ね上記のにゃんコンボとG1レースステージ専用のキャラとしての役割に留まる。全体的に見て、ネコキリンモドキは特定の状況下での利用価値はあるものの、他のキャラクターと比べるとその存在意義は薄く、使いどころを選ぶキャラであると言わざるを得ない。
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