デビルサイクロン

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デビルサイクロンは、毎週金曜日に開催される暴風ステージ「メガサターン」のボス敵であり、その名の通り悪魔属性を持つサイクロンである。見た目は浮遊しているが、悪魔属性の特徴としては浮いている敵属性には該当しないため、注意が必要だ。彼の最大の特徴は、悪魔共通の悪魔シールドを持っていることで、その耐久力は驚異的な1,666,666に達する。射程が短いため、妨害を試みることができるが、悪魔シールドが展開されている間は全ての妨害が無効化される。さらに、シールドはKB（ノックバック）するたびに再生されるため、実質的な体力は8,333,330にもなる。

この強力なシールドを打破するためには、シールドブレイカーを持つキャラクターが必要であり、最大限の効果を発揮すれば実質体力を1/5に減少させることが可能だ。しかし、攻撃力は6,666と他のサイクロンに比べて貧弱であり、取り巻きさえ処理できれば、シールドブレイカーなしでも力づくで倒すことができる。

「メガサターン」の攻略においては、アタッカーとして小型キャラのカメラマンやよいではにゃいかが小回りが効いておすすめである。壁役にはごろにゃんが適しており、取り巻きが少ないため、ボスを1秒以上足止めすることができる。攻撃力が控えめなため、属性は合っていないもののラーメン道も攻防両役として使える。悪魔属性ターゲットの本能を解放したネコエキゾチックは壁として非常に優秀だが、金欠には注意が必要だ。

取り巻きには悪魔属性と赤属性しかおらず、デビルサイクロンの低い攻撃力と高い攻撃頻度を利用して、量産するだけで戦線を維持することが容易である。波動を放てるキャラクターを入れることで、取り巻きの悪魔にも効率よくダメージを与えることができる。ただし、射程勝ちしている量産アタッカー（Lv50以上）を組み合わせれば、クリアは簡単であり、特別な対策はほとんど必要ない。火力や体力が不足していると感じた場合は、にゃんコンボを組んで補強することが推奨される。

解放条件は日本編3章クリアであるが、その時点での戦力で挑むのは非常に厳しい。取り巻きの倍率から、レジェンド中盤あたりで挑む難易度に設定されていると考えられる。

絶ステージの攻略においては、1ステージ目では出撃制限がレア・超激レア・伝説レアとなっており、エキゾチックを使えるため、メガサターンを攻略したプレイヤーにとっては問題なく突破可能だ。2ステージ目では、主な敵としてカルピンチョ、ミッドナイトナカイ、オオウサ銀が登場し、赤と悪魔が主体のステージであるが、結局エキゾチックで楽々攻略可能である。

余談として、デビルサイクロンを左右反転させると、周囲の輪っかに「アメニモマケズ　カゼニモマケズ　ユキニモナツノアツサニモマケヌ　アクマ」と書かれているのが見える。これは宮沢賢治の「雨ニモマケズ」のパロディと思われる。全体的に、デビルサイクロンはその強力なシールドと低い攻撃力のバランスが特徴的であり、攻略には工夫が必要だが、適切なキャラクターを選べばそれほど難易度は高くない。

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