ラガーにゃん

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ラガーにゃんは、イベントステージ「綺羅星ペロ降臨」で入手できるレアキャラクターである。中射程の準量産ユニットで、波動無効の特性を持つが、全体的に見てその性能は非常に物足りない。DPS（ダメージ・パー・セカンド）、再生産速度、体力といった基本的なステータスが低水準であり、アタッカーとしての実用性はほぼ皆無と言っても過言ではない。遠方範囲攻撃が可能でダメージ効率は良いものの、ステータスの貧弱さから突破力の高い敵に対しては懐に潜り込まれる危険性が高い。

第1・第2形態においては、特に対黒い敵キャラとしての役割が期待されるが、実際にはネコボンバーやかさじぞうといった他のキャラクターが存在するため、出番はほとんどない。これらのキャラクターがいれば、ラガーにゃんが出る幕はないのが現実であり、結局はベンチを温めるだけの存在になってしまう。

第3形態はVer.12.2で実装され、体力が1.5倍、攻撃力が1.25倍に強化された。また、めっぽう強い対象として悪魔が追加され、烈波無効の特性も獲得した。これにより、膠着しやすい王冠4の悪魔戦においては、場持ちする支援火力としての役割を果たすことができるようになった。しかし、これが本当にラガーにゃんの真価を引き出すものかどうかは疑問が残る。強化されたとはいえ、依然として他のキャラクターに比べて突出した性能を持っているわけではなく、使いどころを選ぶ必要がある。

総じて、ラガーにゃんはその特性や強化によって一部の状況では役立つかもしれないが、全体的には他のキャラクターに劣る印象が強い。特に、アタッカーとしての役割を期待するプレイヤーには、期待外れの結果となる可能性が高い。結局のところ、ラガーにゃんは特定の条件下での支援役としての存在感を示すことができるが、メインアタッカーとしては全く頼りにならないキャラクターである。

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