今川義元


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今川義元は「戦国武神バサラーズ」ガチャで追加された超激レアキャラで、戦国武将をモデルにしている。彼の特徴は、遠方範囲攻撃を持ち、黒い敵に対して必ず攻撃力をダウンさせる能力だ。しかし、ステータスは控えめで、強化が不十分だと他属性に対して脆弱な一面がある。

第1・第2形態では、黒い敵の攻撃力を半減させることで前線を補強し、押している際の支援火力として機能する。遠方範囲攻撃のため、KBでズレやすい前線や奥にいる敵に対しても妨害が可能だが、タッちゃんやクロサワ監督といった長射程の敵との殴り合いでは、体力の低さが響き劣勢に立たされる。一方で、松 黒蔵以下の敵には射程で勝るため、特定の状況下では安定感を発揮する。繁栄神ガネーシャに近い攻撃範囲を持つため、雑魚処理としての起用も期待できるが、DPSは3,000程度(対黒なら4,500)と火力役としては物足りない。第2形態に進化するとステータスが上がるが、アタッカーやデバフ要員としては依然として不足気味で、前線をうまく維持できないと使いこなすのが難しい。

第3形態はVer7.5で実装され、体力と感知射程が増加し、妨害効果の持続時間も延びた。これにより、攻撃力低下の効果が常時発揮されるようになり、サポート能力が大幅に向上した。体力と感知射程の向上により、タッちゃんやクロサワ監督に対しても有利に立ち回れるようになり、他属性が混ざる場合でも生存しやすくなった。特にジャイアント黒蔵に対しては、取り巻きを利用して妨害を行うことで前線維持に貢献する。タッちゃんが厄介な「秘境」EXステージでも使いやすいが、火力に関わるパラメーターが変わらなかったのは残念な点だ。Lv50まで成長させると対黒DPSは約7,500に達し、体力も上がるため、キャッツアイの投入を考慮する価値がある。

本能はVer12.4で実装され、悪魔属性に対しても攻撃力ダウンを付与できる点が目を引く。悪魔属性に対する攻撃力ダウンを持つキャラは他に闇の精霊ヤミィがいるが、射程と効果時間で優位に立つ一方、耐久力や再生産速度では劣る。また、波動ストッパーを持たないため、波動持ちの敵に対しては使い勝手が悪い。悪魔シールドを破壊しない限り妨害も通らないため、支援キャラとしてはシールドブレイカーを別途編成する必要がある。基本ステータスのアップは、めっぽう強いとの相性が良いが、停止耐性や生き残りに関しては効果が薄く、優先度は低い。

総じて、今川義元は特定の状況下での活躍が期待できるキャラではあるが、全体的には火力や耐久力に欠けるため、使いこなすには工夫が必要だ。特に、他のキャラとの組み合わせや状況を考慮しないと、真価を発揮できない可能性が高い。


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