天使スレイプニール

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天使スレイプニールは、「進化の黄マタタビ」ステージやレジェンドストーリーで登場する大型天使キャラクターで、初登場は『闇へと続く地下道』の「かすかな晩鐘」。その攻撃力は大したことがなく、単体であればラーメン道やゴムキャラでも簡単に止められる程度。しかし、彼の真の厄介さはその長い射程にある。かさじぞうやソウルズ第1形態、パーフェクトなどの中～遠距離キャラに勝る射程を持ち、ふっとばし付きの攻撃を高頻度で連打してくるため、射程負けしたキャラはまともにダメージを与えられない。

体力も高く、倒しづらいのが特徴。特に、天使ゴンザレスなどの突破力のある短射程の敵がラッシュを仕掛けてくるステージ構成が多く、これがさらに彼の厄介さを増している。倍率が上がったり、後方から支援するマンボーグ鈴木やクオリネル、ハリケーンサイクロンなどの射程の長い敵と組み合わさると、非常に手強い存在となる。

近接攻撃での対応は難しく、ドラゴン系統やウルルンなどの射程勝ちしているキャラを用意する必要がある。ふっとばしを利用して覚醒ムートや超特急などのカウンター型キャラでゴリ押しするのも効果的だが、カイのようなふっとばし無効を持つ高体力キャラを使うのも一つの手だ。これにより、彼の攻撃を受け流しつつ、反撃のチャンスを伺うことができる。

余談として、天使スレイプニールはポノスのゲーム「くまんちゅロワイアル」に登場していたキャラを「にゃんこ大戦争」に逆輸入したものである。実装以来約8年間派生キャラが存在しなかったが、2023年3月13日のアップデートで遂に超炎獣テオニールという派生キャラが実装された。これにより、彼の存在感がさらに増すことが期待される。

総じて、天使スレイプニールはその長射程と高体力、ふっとばし攻撃によって、プレイヤーにとって非常に厄介な敵キャラである。対策を講じないと、彼の攻撃に翻弄されること必至だ。

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