烈波

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「烈波」は、真レジェンドストーリー『眠れる森の何か』の最終ステージ「幸せに暮らしました」に登場する敵城で、プレイヤー間では「烈波城」と呼ばれることが多い。正式名称は不明だが、その名の通り、烈波を放つ厄介な存在である。特に注目すべきは、その攻撃力と頻度で、出現ステージでは80000％（800倍）に強化され、攻撃力は96,000に達する。これにより、プレイヤーは烈波の威力に対して非常に脆弱な立場に置かれる。

烈波の特性は、波動持ちのわんこの城とは異なり、直接的な対策が立てにくい点にある。烈波のレベルが高く、持続時間も長いため、複数回ヒットする可能性が高い。無課金で烈波無効を持つキャラは限られており、イディやナーラ・ルーザ・メタフィリバスターなどが挙げられるが、それ以外のキャラは大型ユニットを含めてほぼ一撃でやられてしまう。烈波カウンターで反射することは可能だが、こちらが相手から2,000という広い射程圏内にいる限り、何度も烈波を発動してくるため、近づくこと自体が運任せとなる。

プレイヤーは、序盤の敵の波を押し返すまで自城前で持久戦を強いられることが多い。前線が進み過ぎると烈波の餌食となるため、再生産性の高いキャラを編成し、生産ピッチをコントロールする必要がある。敵城を叩いた後に出現する敵に対しても、一度引いて烈波の影響を受けにくい場所で交戦する意識が求められる。城破壊の段階に入っても、烈波が敵城の近くに発動することがあるため、最後まで気を抜かないことが重要だ。

余談として、現時点で王冠1の状態で倍率が80000％以外のものは存在しないが、レジェンド05-06「いてもうたロード」において、初めて冠1の倍率が80000%ではないものが登場した。初登場は86000%で、城体力は129万、攻撃力は10万超という驚異的な数値を誇る。

このように、「烈波」はその高い攻撃力と特殊な攻撃方式により、プレイヤーにとって非常に厄介な敵城である。対策を講じることが難しく、運に左右される要素が多いため、戦略的な思考と冷静な判断が求められる。

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