ネコ仙人

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ネコ仙人は、風雲にゃんこ塔30階をクリアすることで入手できるEXキャラであり、無課金で手に入る100％波動ユニットの中では、狂乱のキモネコ・ニャラジンに続く3体目の存在だ。攻撃頻度が速い中型アタッカーで、連続攻撃とLv.3波動（射程732.5）という独特な組み合わせを持ち、前線の敵を攻撃しつつ背後の敵も削ることができる。DPSは波動込みで非常に優秀だが、感知射程が255と短く、体力や移動速度が乏しいため、相手を選ぶ必要がある。また、再生産時間が長めであるため、使いこなすにはプレイヤーの技術が求められる。

Lv.30時点で全ての攻撃を当てればDPSは5,700を超えるが、連続攻撃中にKBさせてしまうとダメージ期待値が大きく下がるため、相手によってはその実力を発揮しにくい。クセのあるキャラではあるが、真価を発揮できる場面では非常に強力で、上級者向けのユニットと言える。無課金ユニットであることは間違いないが、その入手には高難易度のにゃんこ塔をクリアする必要があり、特に30階はそれまでのステージとは段違いの難易度を誇る。

第3形態では、Ver.11.0.0で追加された異界にゃんこ塔の30階をクリアすることで進化が可能となる。古代種に対して非常に強力で、20％の確率で呪う能力を獲得し、古代の呪いを無効化することができる。体力が1.5倍に増加し、再生産時間が短縮されたことで、前線に複数体溜めやすくなった。また、波動がLv.5に強化され、射程が1132.5に伸びたため、より奥の敵にダメージを与えられるようになったが、感知射程は据え置きである点には注意が必要だ。

純粋な波動アタッカーとしては大狂乱ムキ足の方が使い勝手が良いが、古代種に対しては非常に高いDPSを誇る。Lv.40のDPSは11,226に達し、価格や再生産の短さを考慮すると破格の性能を持つ。体力面でも、Lv.40特性込みで118,800相当となり、攻撃頻度の低い相手なら射程負けしても殴り合うことが可能だ。

古代種を呪う能力は、遠方から古代の呪いをばら撒く敵に対抗するのに役立ち、特に真・レジェンドストーリーの王冠4ステージでは古代種に対する軸となるキャラとして期待される。ただし、3連続攻撃を考慮しても呪いの発動確率は48.8％と低いため、過信は禁物である。古代種相手に高い能力を持つ優秀なアタッカーへと進化したネコ仙人は、混成する他属性や射程に留意して運用することが重要だ。

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