洗脳されしネコフィッシュ(敵)


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洗脳されたネコフィッシュは、狂乱のネコフィッシュを基準にしたステータスを持ち、対象が赤い敵からゾンビに変更されたキャラクターである。クリティカル攻撃を失った代わりに、ゾンビキラーを獲得しており、短射程ながらも攻撃発生が早く、体力もあるため、混戦になりがちな対ゾンビ戦では非常に有用な存在となっている。小型アタッカーとしては、ネコックマンケンやさるかに合戦と並ぶが、攻撃頻度においては優れており、初弾で仕留め損なったゾンビをフォローしやすい。

ただし、さるかにやちび天空と異なり、単体攻撃であるため、取り巻きが多い敵に対しては攻撃を吸われやすいという欠点がある。射程に支配されるシーン以外では、ゾンビ以外が混成するステージでも高いステータスを活かして戦えるが、再生産時間が短い一方でコストが高めであるため、金欠に陥りやすい点には注意が必要だ。

第3形態に進化すると、ゾンビを50%の確率で呪う能力を得て、毒撃を無効化する特性も追加される。呪いの持続時間は2.0秒で、攻撃頻度1.77秒を上回るが、発動確率が50%と不確実なため、永久妨害は難しい。しかし、再生産時間の短さを活かして数を貯めることで、ある程度安定した運用が可能となる。

毒撃無効を獲得したことで、自陣が崩されやすい敵に対して頼りがいのあるユニットとして活躍できる。特にテバムラサキホネツバメやビッグペンZに対しては、毒撃を無効にしつつ接近し、呪うことで毒撃を封じ、味方のサポートも行える。しかし、短射程かつ単体攻撃のままであり、ふっとばしや停止などの妨害無効は持っていないため、引き続き注意が必要である。

総じて、洗脳されしネコフィッシュは、ゾンビ戦に特化したユニットとしての強みを持ちながらも、コストや攻撃の特性においていくつかの弱点を抱えている。特に、取り巻きの多い敵に対してはその効果を発揮しづらく、また金欠のリスクもあるため、運用には工夫が求められる。とはいえ、毒撃無効や呪いの能力を活かすことで、特定の状況下では非常に頼りになる存在となるだろう。


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