ネコスイマー

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ネコスイマーは、対浮の常設激レアキャラとして登場し、移動速度が速く、単体かつ近距離攻撃を行う特性を持つ。特に浮いている敵に対しては超ダメージを与えることができるが、攻撃後はカウンター特性によりその場で静止するため、次の攻撃までのタイムラグが生じる。この特性は、真田幸村と同様であり、使い方には工夫が必要だ。

コスト、生産速度、攻撃力、移動速度が高水準でまとまっているため、曜日ステージの周回や採点ステージなど、クリアタイムが重要な場面での使い勝手は非常に良い。特に、ガガガガやまゆげどりが初っ端から出現するステージでは、速攻をかけて資金を稼ぐ際に重宝される。第1・第2形態では短射程・単体攻撃ながらも高い攻撃力を誇り、浮いている敵のアタッカーとしてはレアな存在であるネコアーチャーが貧弱なため、相対的に出番が多い。

混成ステージやランダム編成でも、移動速度を活かしてピンポイントの敵除去や陣形が整うまでの一時的な壁として活躍できる。ただし、ネコ特急が手に入ると、より足の速い特性を持つため、これに取って代わられることが多くなる。攻撃頻度や再生産性では優れており、ガチャで＋値を重ねることで本キャラの存在感も増してくる。

第3形態はVer.6.10にて実装され、体力、攻撃力、射程、移動速度が増加した。単体攻撃である点は変わらないが、射程がぶんぶん系を越えたため、以前のように攻撃前にやられてしまうことがほぼなくなった。移動速度は約1.5倍に上昇し、衝撃波や前線が崩れた際のフォロー能力が高まった。特に緑マタタビ超激ムズステージでは、Lv.30でガガガガを1撃で倒し、Lv.40でぶんぶん先生を1撃でKBできる能力を持つ。

本能の解放により、体力・攻撃力ともに元々優秀なキャラであるため、さらに使いやすくなる。速攻キャラとして移動速度の上昇はもちろん、鈍足妨害への耐性も効果的である。確率で動きを遅くする本能は速攻がメインの本キャラにとって他の本能よりも優先度は低いが、妨害があって困る状況は少なく、激レアの中でも使用頻度が高いキャラであるため、浮いている敵への鈍足効果は長い目で見れば解放する価値が十分にある。

総じて、ネコスイマーは高いステータスと特性を持ち、特に浮いている敵に対して強力なアタッカーとしての役割を果たす。移動速度の速さを活かした戦術が求められるが、カウンター特性や攻撃後の静止がネックとなる場面もあるため、使いこなすにはプレイヤーの腕が試される。

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