ネコストーン

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ネコストーンは、イベントステージ「亡者デブウ降臨」で低確率で入手できるレアキャラで、その独特な性能が際立つ。生産後は最前線まで素早く走り、攻撃後はその場で停止するというカーリングストーンのような挙動を持つ。再攻撃までの移動がないため、攻撃頻度は非常に低いが、KBせずに多くの妨害や波動を無効にする特殊能力を持つため、一度止まったら死ぬまで動かないという特性がある。

このキャラは、うまく活用すれば非常に光る存在となる。レアキャラであるため、王冠4ステージでも使用可能なのは大きな利点だ。第1・第2形態では、Lv30時に体力68,000を誇り、ネコジャラミLv20+50並みの高い体力を持つ。再生産が30秒と長いため、運用には工夫が必要だが、遠方範囲の敵の懐に潜り込ませることで敵の侵攻を止めることができる。妨害無効の特性を活かし、ヒカルやドリュウなどの厄介な敵を簡単に足止めすることが可能だ。

また、はぐれたヤツの群れを受け止めたり、波動無効キャラの盾として使ったり、前線に陣取ってゾンビの潜伏を1回消費させるなど、多彩な使い方ができる。攻撃後に移動しない性質から、敵を止めたいが城を削りたくない場合にも有用だ。ただし、攻撃力自体は悪くないものの、次の攻撃までの時間が圧倒的に長いため、DPSは全キャラ中ワーストクラスである。

第3形態では、ver.8.8にて実装され、体力が1.5倍、移動速度が10上がった。これにより、Lv30で体力102,000、Lv50になると162,000にも達する。コストパフォーマンスでは大狂乱のゴムネコにすら勝るようになり、レアキャラの中ではごろにゃんに次ぐ高い体力を持つため、王冠4での壁役としての重要度が大きく上がった。移動速度の向上により、さらに使いやすくなり、高体力を活かして前線を維持するのに役立つだろう。

ver.12.7.0では、ネコタマ号が追加され、ステータスや挙動が似ている。ネコタマ号は体力が低く波動無効の代わりに烈波無効を持ち、超獣相手に強さを発揮するが、ネコストーンの独自性は依然として際立っている。全体的に、ネコストーンはその特異な性能と高い体力を活かして、戦略的に運用することで非常に強力なキャラとなるが、攻撃頻度の低さと再生産の長さがネックとなるため、使い方には工夫が必要だ。

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