古びたタマゴ

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古びたタマゴは、真レジェンドステージ最終章『古代神樹』の「起源の覚醒」をクリアすることで入手できるキャラクターで、ver.12.0で初登場した12体目のタマゴキャラである。第1・第2形態では、古代種に対して超ダメージと打たれ強い効果を持つが、実際の攻撃性能は期待外れで、超ダメージが発動しても誤差程度の違いしかない。打たれ強い効果は活かせる場面もあるが、体力が低いため、ゴムネコなどの壁役には及ばない。レジェクエでは古代種が出現しないため、効果を活かすことは難しいが、編成にいることで壁役としての役割は果たせるかもしれない。

第3形態になると、超猿獣ルーザの味方版のような姿に変わり、ステータスが大幅に向上する。烈波無効、攻撃力ダウン無効、ワープ無効、呪い無効、超獣特効を獲得し、特に古代種に対しては超激レアキャラをも凌ぐ強さを誇る。真レジェンドステージ冠2以降の高難易度ステージでの古代種や超獣への対処において、大きな助けとなる。Lv.50の時点で体力56万、攻撃力64万という驚異的なステータスを持ち、ステージ報酬キャラとは思えない性能を発揮する。

また、レア・EXキャラでは珍しい烈波無効を持つ大型キャラであり、特にレッド・エナGに射程勝ちしているため、冠4ステージでも起用できる貴重な存在である。しかし、移動速度が4と遅いため、ボス衝撃波が多発するステージでは前線にたどり着くのが難しい。特性が効かない敵に対してはKBしやすく、攻撃発生が遅いため、孤立すると反撃に転じることが難しい点も注意が必要だ。

2回の連続攻撃は、1回目の攻撃でKBした敵には攻撃が1度しか命中せず、ダメージが減少する。感知射程よりも遠くに攻撃が当たるが、これは2撃目だけなので、ダメージ効率を考えると敵を引き付ける必要がある。遠方範囲攻撃だが、最短射程は1であり、足元の隙はない。しかし、城に対して射程1まで近づくため、ゴムなどの壁キャラよりも前に出てしまい、わんこの城や烈波城の直接攻撃や城連動で湧いてくる増援による反撃を受けやすい点には注意が必要である。

総じて、古びたタマゴは特定の条件下では非常に強力なキャラクターだが、移動速度や孤立時の脆弱性など、使いこなすには工夫が必要なキャラである。特に高難易度ステージでの活躍が期待される一方で、扱いには慎重さが求められる。

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