洗脳されしキモネコ

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洗脳されしキモネコは、2022年の「イースターカーニバル」ガチャに突如として追加された限定激レアキャラで、他の洗脳シリーズのキャラと共に季節ガチャで再登場することが多い。彼の攻撃スタイルは、ヒット時に必ずLv.3の烈波を放つという特異なもので、これが彼の最大の特徴となっている。

ステータス面では、波動攻撃を持つ狂乱のキモネコと似たような性能を持ちつつ、体力はわずかに高いが攻撃力は1割ほど劣る。烈波は敵に2ヒット以上することで、破壊力が増すため、状況によっては狂乱のキモネコよりも強力な攻撃を繰り出すことができる。道場ステージなどでの活躍も期待される。

烈波は最大3ヒットを2秒間持続させることができ、敵をKB（ノックバック）させたり、KBしにくい敵に高火力を叩き込むことが可能だ。通常攻撃と烈波を合わせた場合、Lv.50でDPS7,002という高い火力を誇る。烈波を必ず放つ量産アタッカーとして、他に替えが利かない存在であることは間違いない。

第3形態に進化すると、烈波のレベルが4に上がり、持続時間が延びて最大4ヒットするようになる。これにより、直接打撃を含めた火力が25％増加し、打撃キャラとしての強化が図られた。使い勝手は進化前とほぼ変わらないが、火力の向上は明らかである。

烈波の射程については、遠距離攻撃のイメージが強いが、実際にはキャラによって異なる。洗脳されしキモネコの烈波が最も当たりやすいのは275～350の射程内であり、前線の維持や押し上げに向いている。敵前線を起点に奥に攻撃するのではなく、敵前線に烈波を当てて前線を押し返すことが主な使い方となる。

内側への烈波の出やすさと攻撃発生の速さから、突破力の高い敵への対策にも使えるが、量産キャラとしては再生産が長く、リカバリーが難しい点には注意が必要だ。もちろん、射程より奥の敵にも攻撃は可能だが、奥に行くほど烈波が当たる確率が下がるため、遠くへの攻撃は期待できない。コンスタントに奥の敵に攻撃を届かせたい場合は、波動攻撃を持つ大狂乱のムキあしネコを使った方が良いだろう。

総じて、洗脳されしキモネコは独自の攻撃スタイルと高い火力を持つキャラであり、特定の状況下では非常に強力な存在となる。しかし、再生産の遅さや射程の特性から、使い方には工夫が必要であり、他のキャラとの組み合わせや戦略を考慮することが求められる。

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