スーパーゼウス

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スーパーゼウスは、ビックリマンコラボガチャで入手可能な超激レアキャラクターで、全属性に対して打たれ強く、確定で敵の攻撃力を下げる能力を持つ。彼は、敵からの妨害を無効化する特性を持ち、にゃんこ界のゼウスと同じコスト・再生産時間であり、後にその王座を奪う存在となる。双子の片割れは伝説レアであるため、彼の存在は特別なものだ。

スーパーゼウスは、DPSが5,000を超えるため、非常に高い攻撃力を誇る。教授などの射程負けする相手以外では、ほぼ全ての場面で活用できる汎用性が魅力だ。特に、複数の妨害無効を持つため、ケロ助やヒカルなどが出現するステージでも対応しやすい。しかし、汎用性の代償として、各属性特化には及ばないため、白ミタマや太陽神アマテラスに似た性質を持つ。レジェンド中盤以降の単色ステージでは、やや力不足を感じることもある。また、古代の呪いには注意が必要だ。

にゃんこ出身のゼウスとは異なり、スーパーゼウスはKB数が5と多めで、距離を詰められても生き残りやすいが、射程負けする相手には攻撃を中断されやすい。特に、師匠やドリュウのような属性を持たない敵には苦手意識が強い。混成ステージや古代マタタビステージなど、全属性対応が活かせる場面での活躍が期待される。

第3形態はVer9.7にて実装され、体力が上昇し、妨害時間が3秒から4秒に延長された。無属性の敵に対する体力としてはまだ物足りないが、KB数はそのままに体力が20％上昇し、安定感が増した。攻撃力低下時間の延長も地味ながら良い強化だ。

本能はVer13.6.1にて実装され、ステータスアップに加え、にゃんこ界のゼウスとは異なるスタイルでコストダウン・ワープ無効を得ることができる。また、ゾンビキラーも取得できる。コストダウンの幅は大きいが、再生産時間は長く、恩恵は1体目の早出しのみと言える。射程に不安があるため、体力アップ・ワープ無効は混成ステージで頼りになる強化である。攻撃発生がやや遅いため、多くのゾンビとの混戦は苦手だが、火力もそこそこ高いため、ゾンビキラーは機能するだろう。

余談として、スーパーSゼシャイニングウスは、ビックリマンチョコの天使VS悪魔シリーズの35周年を祝って登場した太陽光の創生微粒子を浴びて黄金に究極進化した姿である。シールと異なり、杖の構えは従来通りである。ビックリマンチョコは株式会社ロッテの登録商標だが、スーパーゼウスのデザイン上のモデルは、当時阪神タイガースで活躍していたランディ・バース選手であるという。

総じて、スーパーゼウスは高い汎用性と強力な妨害無効能力を持つキャラクターであり、特定のステージでの活躍が期待される一方で、属性特化には劣る部分もあるため、使い方には工夫が必要だ。

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